こくたが駆く

志位委員長と鳩山首相との「党首会談」開催を申し入れ// 北陸新幹線 並行在来線の存続・充実の要請をうけ懇談

 9日、私は、民主党の山岡賢次国会対策委員長に対して、志位和夫委員長と鳩山由紀夫首相 (民主党代表)との党首会談を来週中にも開催するよう申し入れました。
 私の方からは、「沖縄・普天間基地問題や、緊急経済・雇用対策などの焦眉の課題で話し合いたい」と述べました。    

 山岡民主党国対委員長は、さっそく官邸に伝えると回答し、開催に前向きな姿勢を示しました。

P1010020 8日、 北陸新幹線建設に伴い、並行在来線を守る運動をすすめる住民団体の代表より、在来線の存続・充実の要請をうけ懇談しました。

 大糸線・北陸線を守る会、妙高と信越本線を考える会、在来線と地域のあり方を考える直江津・頚城の会などの代表らが、各党に要請。 日本共産党として、私と井上哲士参議院議員が対応しました。

 整備新幹線の建設に伴い、儲からない在来線は、「政府・与党合意」(96年)により、 JRの経営から分離され第三セクターなどに経営委譲されています。その多くが赤字を抱え、地方自治体の負担を重くし、 存続が危ぶまれています。

 岡山紘一郎元妙高高原町長が、 「在来線は豪雪、過疎、高齢化が進む中で、住民の足と地域社会を守る生命線。地域の宝を存続するよう国が責任を持ってほしい」と訴え。 JRの経営分離を認めた前「政府・与党合意」(96年) を抜本的に見直し、JRを中心とした新たな仕組みをつくること、交通権憲章の観点から、鉄道を軸にした公共交通の確保、 総合交通体系を確立することを要望しました。

 私は、「国鉄分割民営化当時から、在来線を守れと運動してきた。新たな政権になって、旧政権の(JR経営分離の) 合意を見直す動きも生まれている。さらに地元の声を広げ、JRに応分の負担をさせることや交通権を権利として認めさせることが大事」 と激励しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/12/09

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