昨２７日の午後、滋賀県大津市のＪＲ膳所駅前で、川内たかし・衆院近畿比例候補 （滋賀１区重複）とご一緒に日本共産党街頭演説会を開催し「日本共産党を大きく伸ばし、人間が人間らしく働けるルール、 社会保障の充実、税金は負担能力に応じてという当たり前のルールを根付かせよう」と訴えました。（写真左）

　私は、日本共産党の値打ちについて、後期高齢者医療制度の原型となった２０００年の参院での附帯決議や、非正規雇用の蔓延･ 派遣切りを生みだした１９９９年の労働者派遣法の改悪。
　地域の商店街に大打撃をもたらした大型店の出店を自由化した大店法廃止、 タクシー規制緩和でタクシー労働者の労働条件悪化と安全低下をおこした２０００年の道路運送法の改悪など、当時は日本共産党だけが反対し 「肝心かなめの時に、働く人の権利を守る側に立ってきた」ことを指摘。
　さらに「日本共産党はただ反対を貫いたというだけではない」と述べて「後期高齢者医療制度では、 当時賛成した党にも働きかけて野党４党で廃止法案を参議院で成立させた」「全会一致で、タクシーの規制強化に転換する法改正を実現させた」 など、政治を前向きに動かしてきた日本共産党の国会での役割･実績を紹介し、日本共産党がなければ、 国会で国民の立場で政治を動かす政党が無くなることを指摘しました。