こくたが駆く

京都市役所前で二つの集会-「看護師増やせ!」「エイズへの偏見、差別なくそう」

090516ナースウェーブ2_thumb[2]   昨日、京都市役所前で二つの集会が開かれ、参加しました。
  写真左は、午後2時頃、「ひろがれ看護のこころkyoto連絡会」が主催の「09春のナースウェーブ」

  5月16日は安全で行き届いた医療の実現をめざす『看護週間』の最終日。 看護師不足問題や医師不足など医療の問題について訴える「ナースウェーブ」が全国各地で取り組まれました。

  私は「看護師不足などで看護の現場、医療の現場が大変な状況になっています。看護協会も実態調査を行い、 看護師の超過密と疲労感の実態を告発しています。2007年の国会で「夜勤日数を月8回以内に制限するなど、 看護職員確保法等を改正すること」を求める決議を全会一致採択したのです。しかし実行に移せれていません。 その根本には政府が医療費を削減し、患者に負担を負わせようとしている医療費抑制政策・社会保障抑制政策があります。 いよいよ社会保障費の予算を増やすことが必要。多くの人と協力してたたかいを広げましょう」と訴えました。

090516HIV3_thumb[3]   夕方6時半からは、エイズへの偏見や差別をなくそうと、 エイズ啓発活動団体「HIVとともに生きる会」が主催する「キャンドル・パレード」に参加。
  今年で17回目を迎えるこの集会。
 会の方々は、この集会を行う前日までに、パレードを行う目抜き通りの商店街を一軒一軒訪ね、この集会への賛同と理解を呼びかけ” レッドリボン”を店先に掲げていただくよう訴えてまわられました。努力に敬意を表します。 同時に快く引き受けていただいた商店街の皆さんにも敬意を表します。

 パレードに先立って開かれた集会ではHIV陽性者らが発言し「陽性者に対する差別・偏見がない社会にしていきたい」と訴えました。

  新型インフルエンザの問題に注目が集まっている今日、インフルエンザもHIVも、感染症対策には差別・ 偏見ではない正しい情報の啓発がとても大切です。

  集会には、石村かず子京都3区予定候補、井坂博文、佐藤和夫両京都市議も参加しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/05/17

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