こくたが駆く

NHK「日曜討論」出演!民・自・公3党の密室協議を批判。子どもたちかかわる予算を政局に絡めるな!(NHK「日曜討論」報告その1)

24日、NHK「日曜討論」に生出演し、各党の国会対策委員長等と討論した。見てくれはりましたか?

出席は、司会の島田敏男NHK解説委員。民主党・安住淳、自民党・逢沢一郎、公明党・漆原良夫、みんなの党・山内康一、社民党・照屋寛徳、国民新党・下地幹郎の各国会対策委員長と、たちあがれ日本・片山虎之助参議院幹事長と私。(NHK「日曜討論」のポイントを2回に分けて紹介する)

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冒頭、民主党の岡田幹事長の「(マニフェストの)見通しの甘さについてお詫びしたい」との発言が話題になった。
   私は、「あのマニフェストは民主党が総選挙で掲げ、『政治を変えたい』という国民の期待を集めたものなのだから、それに対する裏切りだとまずはっきりとさせなければならない」と主張。そして、「もう一つ大事なことは、その中心内容はすでに変えているということだ」と米軍基地圏外移設は取り下げ、(上げないといった)消費税の増税に踏み込んでいる点など指摘した。

「民主党政権が自民党への回帰の姿が明確になった」と二大政党をまとめて批判した。

 

 

 

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次に、民主党が自公三党だけ「政策」協議という名目で国民に見えぬところで裏取引。そのために自民党から子ども手当に絡んで公債特例法案の成立の条件が提示された件で、私は「子どもにかかわる予算を政局に絡めて取引の条件にするのはまったく不謹慎だ」と強く批判した。あわせて、民自公3党の密室協議についても厳しく指摘した。

この件で最後に、「本当に削るべき予算がはないのか」と問いかけ、私は「原発推進の予算を削る。法人税減税や大資産家優遇税制をやめる。こういう政治の転換こそ求められている」と主張した。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2011/07/24

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