こくたが駆く

参議院・憲法審査会規定制定の動きは、「憲法9条を改悪の条件づくり」として反対を表明。

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私は、今日の定例記者会見を行ない、参院の民主・自民両国会対策委員長が19日、今国会中に参院で憲法審査会の規定を制定することをめざすと合意したことについて、「憲法を改悪する条件づくりのためのものであり、わが党は反対である」と表明した。

その際、「審査会の規定づくりをめぐって推進派が『改憲手続法が成立したのに、憲法審査会規定をつくらないのは立法不作為』と繰り返している。これは、『憲法に改正規定がありながら、国民投票法という”手続法”がないのは立法不作為だ』という、手続法をつくる際と同じ理屈を使っている」と指摘し「しかし、国民投票法がなかったからと言って、国民の権利が侵害された事実はないと同様、審査会の規定がないことで、国民の権利が侵害された事実はどこにもなく、この理屈はまったく成り立たない」と主張した。

その上で、「一連のねらいは、憲法9条を改悪する条件づくりに他ならない」と強調し、「国民の願いに背く改憲のための憲法審査会を始動させるくわだては許さない」と結んだ。(写真上は、記者会見を行なう私)

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2010/10/20

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