こくたが駆く

京都市中央卸売市場開設85周年記念事業、「市場まつり」盛大に開催。//TPP参加反対京都府民集会で、熱く決意を語る

P1060997 京都市中央卸売市場は、1927年(昭和2年)に日本で最初の中央卸売市場として誕生しました。今年が85周年を迎えるということで、毎年この時期に行われている「鍋まつり」が今年は「市場まつり」としてより盛大に開催されました。西脇いく子京都府会議員、山中わたる・玉本なるみ京都市会議員とともに参加しました。

P1060989 開会の式典のあと、関係者のみなさんと記念撮影。さっそく、馴染みとなった、かにやふぐ、松茸など約15種類の鍋料理関係者を激励。また、全国の産地から集まった青果物、水産物、関連商材の展示・即売、バナナの叩き売り、みかんのつかみ取りの方々も激励。そして、なんと言っても、「まぐろの解体・即売」と「あんこうの吊るし切り」のイベントは迫力満点です。毎年のことですが、今年は壇上に登って、あんこうと対峙(笑い)しました。

P1070004 23日、京都市下京区の大谷ホールで「TPP参加反対京都府民集会」が開催され、日本共産党を代表して、決意表明を行いました。

壇上には、関浩京都府保険医協会理事長はじめ、京都府歯科保険医協会、農民組合京都府連合会、京都府農協労連、京都府医療労働組合連合会、京都地方労働組合総評議会、京都民主医療機関連合会、京都府商工団体連合会、新日本婦人の会京都府本部、全京都建築労働組合、全国福祉保育労働組合京都地方本部、京都自治体労働組合連合会、京都府職員労働組合、京都市職員労働組合、舞鶴市農業委員会、京都社会保障推進協議会、全国一般京都地方本部、京都生協労働組合の各代表と渡辺和俊日本共産党京都府委員長、そして私。

P1070008 農業、医療、労働、食の安全、中小業者、建設、消費者、そして政党と「怒りと願いのリレートーク」が開催され、私は日本共産党を代表して熱く決意を語りました。集会後にはデモ行進。会場で、「TPP参加反対」のかけ声に合わせて、パネルを掲げました。

 

| コメント (2) | トラックバック (0) | Update: 2012/11/23

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コメント

いよいよ告示まで10日ですね。寒いなかでの選挙ですが、”全国燃ゆ”で躍進をせねば・・。さて、今政府は生活保護基準額の
引き下げや、稼働可能年齢層への就労強化など「生活保護制度の見直し」をすすめているようですが・・。数ヶ月前に当院で、「無料低額制度」を希望され来院された患者さんで、生活保護申請をしましたが却下され、それを苦に自殺をするという、悲しい出来事がありました。受診の半年ほど前から体調をくずし、仕事ができなくなり、国保料が払えなくて、資格証明書しかなかった方です。片腕のしびれや、言語障害を発症していて、すぐに治療をしなけらばならなかったのですが、いったん窓口で10割の医療費は払えず、生活保護の申請をしました。しかし数週間後に届いた結果は「申請却下」でした。そしてそれを苦に自殺をされてしまいました。また、ご家族も世間体を気にして不服申請はせずに今日にいたっているとのことです。命を守るべき行政が、人の命を奪う・・こんなことがあってはならないと思います。また、生活保護バッシングも許されるものではありません。以前テレビで(TVタックルやったかな?)、ある元国会議員が「生活保護は恥だ!」といった時に、穀田さんは「いや違う。生活保護は憲法で保障された権利だ!!」って言ってくださいました。あの時、「その通り」って叫んだことを覚えています。今回のようなことを繰り返さないためにも、「見直し」は中止してほしいです。私たちも声をあげていかないといけないと思っています。まさに、命と暮らしがかかった選挙です。頑張らないと・・ですね。

ドラミさんありがとうございます。
本当に悲しい出来事ですね。ご家族もどんなに悔しい思いをされているでしょうか。許されないことだと思います。
いま生活保護受付の現場では、「不正受給根絶」のようなポスターが貼られていると聞きます。まさに生活費後受付拒否の水際作戦の極致と言わねばなりません。
労働の現場で、組合が撤去させている取り組みも聞きました。「社会保障が命を削る」ことが当たり前になりつつあります。
何としても、権利としての社会保障を確立めざして、頑張りましょう。

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