こくたが駆く

野党4党国会対策委員長会談開かれる

 20日、国会内で野党4党の国会対策委員長会談が開かれました。
 参議院予算委員会で審議中の2008年度第二次補正予算案について、徹底した審議を与党側に求めることを決めました。

 18日のNHKテレビ「日曜討論」においても、与党側は、二次補正について23日に参議院で採決するよう主張しています。

 私は、NHK日曜討論でも発言しましたが、「補正予算の中心は、2兆円の定額給付金です。この問題で国民が反対しており、 地方自治体の首長が”丸投げ”について異論を唱えている現状があります。ですから、国民の声を聞くこと、 地方自治体代表者の意見を聞く公聴会・参考人質疑の開催が必要です」
「また、衆議院では、問答無用とばかりにたった二日間の審議しか行わず、自民・公明の与党は採決を強行しました。 国民無視の許せない態度なのです。
 参議院で、雇用問題、経済・景気問題をテーマとした集中審議を求めていくのは、国民の暮らしと雇用をめぐる大変な事態の下、 政治がどうすべきなのか、しんかり審議することこそ国民の声にこたえることになります。」と提案しました。

 4野党は、与党の、しゃにむに参議院の審議の出口を23日を先に決めて審議をしようとする姿勢は論外だという認識で一致し、 参院での徹底した審議を与党側に求めていくことを確認しました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2009/01/20

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