こくたが駆く

憲法会議「2012年憲法講座」で、国会情勢報告

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   20日、東京都内で開かれた「2012年憲法講座」(主催:中央憲法会議ほか)に参加し、国会情勢報告を行いました。

   毎年、憲法改悪阻止各界連絡会議が開催する「憲法講座」に招かれ、09年秋に続いて「特別講座・国会情勢報告」を分担しました。

   「講座1 改憲論の現段階 ――九条改憲のある改憲論とない改憲論を中心に 明治大学法学部教授・浦田一郎さん
   「講座2 橋下・維新の会 ――憲法・民主主義への「挑戦」 大阪市立大学名誉教授・西谷敏さん
でした。

   私は、あらためて09年総選挙で、国民が政権交代に託した思いは何だったのか?と切り出し、「民主党は、その声に応えたか」と問い、選挙後に開催されたこの「講座」での私の訴えに言及しました。

 

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   その上で、この三年間の政治は、二大政党づくりの破たんをもたらしたこと、民主党の自民党化、違いを出すべく自民党が、集団的自衛権講師と健保9条改悪など「海外で戦争をする国づくり」の推進と破たんした弱肉強食の構造改革路線など一層の右傾化をしていること、今日の講座の主題の一つでもある「日本維新の会」が反動的逆流の突撃隊となっている政党配置について指摘しました。
   同時に、「『3・11』を契機に、政治のあり様について探求・模索する状況」と消費税増税反対、原発再稼働反対・原発ゼロ、TPP反対、オスプレイ配備・低空飛行訓練やめよの運動が国民的広がりもち、国民的焦点となっている諸課題で世論の多数派を形成している点を確信にしようと呼びかけました。

   最後に、国会で重要課題を議論し、争点を明確にして解散・総選挙を要求すると結びました。

 

| コメント (0) | トラックバック (0) | Update: 2012/10/20

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