「岩手銀行 OB 会」総会。32年の活動の幕を閉じる=解散式に参加
2024年11月19日
報告です。岩手銀行OB会の解散式の招待を受け参加して参りました。
私の父は、岩手銀行従業員組合の副委員長を務めていました。
父と母が生前最後に住んでいた大津市志賀町和邇の家を訪ねると、岩手銀行従業員組合での活動の記録が、5冊に製本されたものが見つかりました。この資料を岩銀従組のみなさんに届け見てもらえとの父の差し金だったのかもしれません。
これを届けずにはおられないの気持ちで参加しました。
多くの方々に喜んでいただきました。私の知らない父の活動と思い出をたっぷり聞かせてもらいました。ほんとうにありがとうございます。
父母は、京都で開催された原水禁10回大会に参加、先の資料と合わせ「代表章」のバッチも見つけました。
蜷川虎三京都府知事や末川博立命館大学総長が大会に参加、立命館大学が会場にもなっていた話をしてくれました。
のちに私が京都の立命館大学に学ぶきっかけにもなった遠因です。
銀行での組合づくり、ストライキ闘争、組合分裂攻撃とのし烈な闘いなど教えていただき感謝に耐えません。
親不孝の最たるものは、大学の民主化運動の関係で5年生まで留年して、迷惑をかけたこと。
親孝行と言えるものは少ないが、父母の志を継いで日本共産党員となったことでしょうか。晩年、滋賀県大津市志賀町和邇と京都北区で一緒に住んだことでしょうか。
32年間にわたる「岩銀OB会」の多面的な取り組みに敬意を表する私です。
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翌日、宿から見える岩手山の写真を撮りました。「ふるさとの 山は ありがたきかな」と思いました。