「第43回京都工芸美術作家協会展」&「小間 size KOGEI展」を鑑賞。
2024年03月27日
報告です。京都市内数カ所で開催中の「小間(こま) size KOGEI展」を23日に続き、最終日の24日に訪問。
また、その中心企画である「第43回京都工芸美術作家協会展」に足を運び、多様な作品を鑑賞することができました。
「第43回京都工芸美術作家協会展」では、あいにく理事長の羽田登さんは不在でしたが、村田好謙副理事長と懇談することができました。
村田氏は漆塗りの作家(山科の好謙漆工房)であり、氏の作品作品「悠久」の前で写真を撮らせていただきました(阪神の熱烈なファンでもあり、意気投合しました)。
また、漆に螺鈿があしらわれた作品「あふる」が目につき見とれていると、たまたま作者の漆芸作家の橋詰里織さんがおられ、「この作品は、日々の子育ての中で、良いことも悪いことも、自分の感情として溢れてくるものを漆芸に表現しました」とのことでした。
また、今回の企画を招待いただいた高谷光雄さんの作品「筍」も鑑賞しました。
旧知の久保田繁雄さんの作品「海鳴りXIII」もすぐに目につき、写真を撮らせていただきました。
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府庁前の生活あ~と空間「ぱるあ~と」でも「小間 size KOGEI展」の一部展示が行われており、染織家の羽田登喜さんの作品がいちばん奥に展示されており、その春らしい愛らしさにしばし見とれました。
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