「京都工芸美術作家協会展」(創立75周年記念)を鑑賞

2021年01月20日

 

報告です。17日創立75周年記念「京都工芸美術作家協会展ー煌・KIRAMEKIー」を鑑賞しました。

ちょうど、私の旧知の羽田登・工芸美術作家協会理事長、金箔師の野口康さんと、陶芸家の江口滉さんがおられ、一緒に写真を撮り、親しく談笑することができました。

 

 

羽田理事長は、「こうした企画は京都ならではのもの。京都工芸美術作家協会は会員数400を超える大所帯で、染織、陶芸、漆芸、金工、人形、ガラス、木竹、七宝など多岐にわたる作家が参加しています」と力説されました。

写真は、こちらも私の旧知の高谷光雄さんの作品の前で。

 

 

今回の展示は、新作約200点。工芸美術の技の奥深さ、各人の意匠に施された美意識を楽しむことができます。

 

 

2月7日まで、京都市中京区の京都文化博物館で開催(休館日・月曜日、10~19時30分まで)されています。ぜひ、足をお運びください。
京都工芸美術作家協会は、1946年に設立された、京都にゆかりのある作家たちの団体で、部門や会派を超えた作家団体として戦後京都の工芸活動を支えてきました。現在は11の分野にわたる約350名の作家を擁して展覧会などの活動をされています。