通常国会が始まり、定例会見を開始。自民党の裏金づくり、総理の無責任さを批判!

2024年02月1日

1月31日、通常国会が次始まったことを受けて、国会対策委員長としての毎週水曜日定例の記者会見を始めました。

私からは、岸田文雄総理大臣の施政方針演説(30日)について「自民党派閥の裏金について一言も触れず、真相解明も表明しなかった」と、岸田総理の後ろ向きの姿勢を批判しました。
その上で、「あらためて裏金づくりに関与した議員一人ひとりが、どのように集め、何に使ったのか説明し、全容を明らかにする責任がある。うやむやにすることは許されない」と強調しました。

共産党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の4党が自民党に対して、全所属議員を対象に裏金の有無や内容を調べ、調査結果を国会に報告するよう求めたことは「真相解明に向けた第一歩として重要だ」と述べ、裏金作りに関与した議員の証人喚問で徹底究明することが必要だと主張しました。

記者から、「自民党安倍派所属の小森卓郎総務政務官と加藤竜祥国土交通政務官が、政務官を自認する意向を明らかにした」ことについて問われました。


「キックバック受けていないとウソまで言っていた。辞任して終わりではない。真相を語り、説明責任を果たすべきだ」と述べ、岸田総理の責任も重大だ。
昨年末、自民党派閥の政治資金パーティーによる裏金問題をめぐり、複数の閣僚と副大臣を交代させたが、「他にもいたということだ。この問題の岸田総理の対処がいかに無責任だったのかの証明だ」と批判しました。