京都個人タクシー互助協同組合「第60回定期総会」で挨拶。

2023年10月29日

28日、京都市内で開催された個人タクシー互助協同組合の「第60回定期大会」に来賓として参加。挨拶しました。
なお、私と入れ違いで、京都市長選挙に立候補の決意を表明している、福山和人弁護士も来賓の挨拶を行いました。

 

 

私は、「個人タクシー互助協同組合のみなさんには、いつも野外の焼肉のつどいにお誘いいただき、ありがとうございます」と切り出し、「国会では、岸田首相が『経済、経済、経済』と連呼したが、税収増が5兆円規模であり、それを国民に還元するというなら、まずは消費税減税を決断し、物価高騰の苦難から国民の暮らしを守ることが、最も有効な経済対策ではないか」と訴えました。

 

 

また、「国会で日本共産党は、立憲民主党、社民党とも共同し、インボイス制度廃止法案を提出したたかっている」「今週のしんぶん赤旗日曜版でも、インボイスによる個人タクシーの負担増と悲鳴を特集している」と紹介。「確定申告時など、今後この制度は一層の混乱をもたらすに違いない。みなさんと共同、連帯して、廃止を目指してたたかおう」と呼びかけました。

 

 

私は、最後に「今、国会では維新の会などがライドシェア導入などを叫んでいるが、JRなどが地方の公共交通を切り捨てておいて、『交通難民』を作ったうえで、またもや『規制緩和』と言って安全性も担保されないライドシェアを主張している。いまこそ、公共交通の一翼をになっているみなさんタクシー労働者の役割が一層大きくなっている」「個タク組合のより一層のご発展を」と呼びかけ、挨拶を結びました。