京都市の杉阪地域における違法な盛土現地調査。危険性がいよいよ明らか!

2023年09月23日

報告です。京都市北区杉阪にて、現地の「中川学区盛土反対市民運動」の方々の要請に基づいて、井坂博文衆院京都一区予定候補、日本共産党京都市会議員団のまちづくり関係者のみなさんと、違法盛土現地の調査を行いました。

いつものように、盛土反対市民運動代表・地域おこし委員の小阪隆治さん宅に集合。
杉阪地域における違法な盛土の状況のその後についてレクチュァを受けて盛土現地の東谷と笹が尾に向かいました。

井坂氏によれば、「4カ月ぶりの現地だが、『東谷』は、その後の雨と業者による造作て形状が大きく変わっている。雨で土砂が流され平地が傾き、流水による溝が広がり傾斜部分が削られ、谷間がいっそう埋まっている。
『笹が尾』は、斜面の植林は見受けられたが、奥の傾斜は大きくなり新たな土砂が盛土されていると確認できる。その中には明らかに産廃が随所に見受けられる」と指摘がありました。

京都市会議員団は、「地元住民のみなさんの声に応え、盛土規制法の施行と政省令による京都市の土砂条例を見直し強化して、市当局に対して、これ以上の持ち込みを許さない対応を求めて行きたい」と決意を語りました。

私は、「この間の地元自治連や各団体が京都市と行った交渉はとても重要な意義があります。まずその内容と結果を学区内の全住民に知らせ、違法盛土問題が住民の命と安全にかかわる重大問題であることを共通認識にすることが大事です。みなさんと議論を深め、さらに運動の輪を広げていきましょう」と述べ、「市会議員団が新しい体制になったもとで、知恵を集め、市議会における論戦で奮闘を」と激励しました。

(写真下は、左から西野さち子市議、私、くらた共子市議、玉本なるみ市議、小坂氏、平井良人市議、井坂氏、神藤洋爾(しんどうようじ)福井大学名誉教授)

 

 

 

 

 

以下の写真は、井坂氏のFacebookから