京都市北区杉阪の無法な開発・盛土現場を調査

2022年01月11日

 

報告です。9日、地元の井坂博文、玉本なるみの両市会議員とともに、京都市北区杉阪の無法な開発・盛土現場を調査しました。
調査要請があった地元自治会長の小坂さんらに案内していただきました。

昨年末には、地域おこしの方々と京都市議会まちづくり委員会に所属する日本共産党の西野さち子、ほり信子の両市会議員と一緒に懇談しました。

 

 

現場は、森林法に基づき事後に「植林」を行う約束で、スギやヒノキを伐採・間伐したものの植林は行われず、谷間を盛土で埋めて整地されており、売りに出されている状況です。
この現場の下には杉谷川が流れ、その下には民家があります。

 

 

土止めなどの土砂流出の防止策は行われておらず、大雨が降れば土砂災害の危険があります。

 

 

地域住民のみなさんは、「頭の上に爆弾を抱えて生活しているのと同じ」と不安を抱えており、問題点を追及したいと思います。

写真下で色が黒ずんで見える箇所は、山の中の水の通り道(地層)。

 

 

こちらは盛土がされている現場への導入路。木が伐採された後につくられたとのことです。