31日、定例記者会見を行ない、記者団の質問に答えました。

2023年06月1日

 

31日、国会内で定例記者会見を行い、記者団からの質問に答えました。(私からの報告はありませんでした)。

 

 

記者団の質問に答えて

北朝鮮のミサイル発射など一連の動向について
北朝鮮が発射した「人工衛星」と称する飛翔体の発射について。国連安保理の累次の決議は、弾道ミサイル技術を使った発射や開発関連のすべての活動を禁じており、今回の発射は、国連安保理決議に違反する。厳しく抗議する。アジアの世界の平和と安全の脅威となる核関連開発の中止、放棄を求める。
同時に、これらをテコに日本政府による沖縄などで軍事的対応を強め、敵基地攻撃能力保有を煽る動きに対し強く抗議し、ストップさせるためにがんばる。

 

 

入管法改悪法案審議について。
審議の過程を通じて、いよいよ問題点が浮き彫りになってきた。特に難民認定に審査にかかわる「難民審査参与員」の一人に、審査全体の4分の1が集中していた事実などが明らかになっている。
このような重大な事実が次々と出てきて入管法改悪の根拠が崩れ始めている。審議を打ち切り採決など論外だ。

LGBTQ法案について。
問題の焦点は、法案が3案出ていることではない。超党派議連で一致した内容であるにもかかわらず、自民党が横やりを入れて、内容的に後退する法案を提出したこと。自民党のまったく無責任な対応に最大の問題がある。