第44回「京都革新懇定期総会」で挨拶

2023年05月28日

27日、第44回京都革新懇(日本の平和と民主主義・革新統一をめざす京都の会)の定期総会に参加し、日本共産党を代表して挨拶しました。

写真は、主催者を代表して挨拶する森川明代表委員・弁護士
記念講演は、岡田知弘(京都橘大学教授・京都大学名誉教授)氏。テーマは「京都市長選挙をめぐる対抗軸と展望」でした。
残念ながら、私は来賓あいさつを行って直ちに、日本共産党京都左京区リレー宣伝のため退席せざるを得ませんでした。

 

 

私はまず、G7広島サミットとサミットで採択された「広島ビジョン」について触れ、「その内容は、いま司会の小山事務局長からあった通りですが、サーロー節子さんが『大変な失敗だった』と指摘した、その一言に尽きるのではないでしょうか」と指摘しました。

 

 

その上で、「国会のせめぎあいの状況」について、(1)保険証廃止と国民皆保険崩壊につながる「マイナンバーカード」の導入問題、(2)入管法反対の仁比そうへい参議院議員の国会質疑で明らかになった内容、(3)軍需産業支援法と「殺傷の力ある武器」の輸出問題、(4)大軍拡・大増税の「軍拡財源確保法」、(5)「日中関係の前向きの打開のために」提言の重要性について、詳しく報告。れいわ新選組の衆院議員の「懲罰動議」可決問題についても、党の立場と見解について触れました。

 

 

最後に、「平和の世論に確信を持ってたたかおう」と呼びかけ、「今こそ革新懇の出番の情勢であり、野党共闘の再構築、各方面のたたかいを発展させ、合流させて、岸田自公政権打倒を。来年の京都市長選挙で新しい政治の流れを切り拓きましょう」と訴えました。