【統一地方選挙 駆ける⑩】国会から戻り、雨の夕刻、大激戦下京区、西脇(府会)・かまの(市会)必勝の訴え

2023年04月8日

 

7日、衆院本会議終了後、京都市内に戻り、労働者後援会の酒井京都総評副議長・京建労書記長といっしょに、通勤や買い物客でにぎわう京都市下京区内を中心に4カ所で街頭宣伝を行いました。

 

 

大激戦となっている京都府会議員選挙では西脇いく子候補、京都市会議員選挙では、かまの敏徳候補への支持を訴えました。

写真は、雨の中、「中小企業への抜本的な支援の充実で、最低賃金1500円の実現を」「消費税減税とインボイス制度の中止を鮮明に主張する日本共産党の前進を」などと呼びかける酒井さん。

 

 

私は、「京都市が市民新聞などで『財政危機』をあおって、敬老乗車証の負担金の2倍化、民間保育所への補助金13億円の削減などを強行した。こんなひどいことがあるでしょうか。そして、門川京都市長によるこうした暴挙に正面から反対を貫いたのが日本共産党だけであること、『財政危機を脱した』というのならば、削減したものを元に戻すのが筋ではないか」と訴えました。

 

 

そのうえで、「①子どもの医療費の18歳までの無料化(約8億円)、②中学校給食の実施と小中学校での給食費無償化、③子どもを作れば負担が増えるという『国保料の均等割』の廃止という『3つのゼロ』を、日本共産党を伸ばして実現しようではありませんか。これは、京都市予算全体の1%もかからずに実現できること。地方自治体にやる気があるならば、実現できるんです」と力を込めました。

 

 

また、北陸新幹線延伸計画について、京の地下水への甚大な影響とともに、「2兆1000億円と言われていた建設費が、石川県の自民党のボスによると、『とてもそんな額ではできない。4兆円はかかる』と言われだした。森喜朗元総理は、『京都ルートは現実的でない』『米原ルートで』と言い始める始末で、鉄路の建設が初めから迷走している。

ことほど左様に無謀な計画、こんなムダと環境破壊をキッパリやめろと主張しているのも日本共産党だけ」と強調し、「ぜひ支持を広げていただきたい」と訴えました。

 

 

最後に、「戦争への道か、平和かの歴史的岐路に立った選挙戦。反戦平和を貫いて101年の日本共産党を、大きく伸ばしていただきたい」と訴えを結びました。