【統一地方選挙 駆ける⑨】唐津市・玄海町区は井上ゆうすけ、佐賀市区はむとう明美両候補の必勝を!

2023年04月7日

 

報告です。5日は、佐賀県へ飛び、唐津市・玄海町区の井上ゆうすけ県議候補佐賀市区のむとう明美県議候補の両氏の必勝を訴えました。

 

 

唐津市・玄海町区は、定数6に現職6、新人3人の激しい選挙戦。自民は新人1人を加え、県議会を自公で占め、共産党追い落としを狙っている選挙で、大激戦。
県議2期8年県民にとってなくてはならぬ議席「井上ゆうすけ」を何としても押し上げてほしい。今回、姓名がそれぞれ同じような方もおられるから「井上ゆうすけ」とキチンと書いていただくようお広めくださいと最初に訴えました。

 

 

井上ゆうすけ候補は「玄海原発のある唐津市・玄海町区選出の議員のなかで唯一、原発ストップ・自然エネルギーへの転換をブレずに発言してきた。原発ゼロの願いを私に託してほしい」と呼びかけした。

 

 

佐賀市区は、定数11に、現職11人が全員含む14人が立候補。誰が落ちてもおかしくない。むとう明美武藤さんは大丈夫との宣伝。実績と知名度は抜群だが、支持拡大が追いついておらず、当選に届かない危険性を脱していない状況を述べ。協力を呼びかけました。

佐賀市では、むとう候補が佐賀空港へのオスプレイ配備問題について「知事は軍事共用しないという約束を破って漁協幹部にも見直しを強要したが、多くの漁民は納得していない」と強調。「皆さんと力を合わせ、バルーンの飛ぶ空、おいしい食料を生み出す佐賀平野、宝の海・有明海を守っていく」と訴えました。

 

 

私は、佐賀県政について、知事は「佐賀県のことは佐賀県で決める」と言って当選したが、今や完全に「変質」し、諫早湾干拓事業・オスプレイ・原発の三点セットで国言いなりのの悪政であり、医療・福祉の切り捨ての一方で、「国スポ用のサンライズパーク西部とアリーナ建設」や「新幹線長崎ルート」など、大型開発優先の政治が、事実上の「オール与党体制」行われていると指摘。
この悪政、特に許せないのは、議員の期末手当を40万円アップを日本共産党の2人の議員の反対を押し切って決めた一方で「最低賃金時給1500円に」という請願は共産党の賛成以外は全員が反対で不採択。これほど自分勝手な県民の生活の苦しみはそっちのけの議員に厳しい審判を下そうと力説しました。

 

 

その中で、日本共産党県議団は、住民要求実現、悪政持ち込みストップ、チェック機能発揮と大きな役割を発揮しており、県民にとっての「宝の議席」だと、次のように訴えをしました。

1、何より「原発ノー」の頼れる代表。正面から「原発ノー」の声を代表する議席。
井上ゆうすけ候補は、原発問題で38回質疑・討論。玄海一、二号機の廃炉を実現。原発事故の汚染予想を過少に記述した九電のパンフレットを差し替えさせた。

むとう明美候補は、「九電社員が市民を装い再稼働支持の誘導した「やらせメール」の告発を行い、県民の原発ノーの世論を大きくつくりだした。

 

 

2、住民運動と手を携えて、要求実現に力を発揮
8年間に議席を2名にしたことにより、本会議で2回しか発言出来なったものが、毎回発言できるようになり、暮らし福祉の前進へ提案型の論戦を行い、生理用品の県立施設への配備、老朽化した県営住宅の改修、子ども医療費無料化の範囲を県外の医療機関にかかった場合でも適用する、難聴児童の補聴器助成の拡充、少人数学級を国の基準より一学年先行して実施させるなど数々の成果をあげたこと。

3、ムダ遣いをチェックは共産党。
4、統一協会と県政の癒着追及も、日本共産党ならではの役割発揮。
自民党議員団がずっぽり統一協会に汚染の事態、その下でこの二者が進める「日韓トンネル」に関わって、佐賀県も日韓トンネルのセミナーに職員を派遣まで行っていた。党の追及で「今後は派遣しない」と答弁させるなど是正をはからせた。

最後に、大軍拡は地方選挙の一大争点だとして、佐賀空港にオスプレイ17機の配備、対戦車ヘリ50機を移駐、空港西側の33㌶を取得して、弾薬庫や燃料タンクの整備など一大出撃拠点にする計画の危険性を告発。

平和を願う一票は、井上ゆうすけ氏、むとう明さん、日本共産党に託してください。残る期間の猛奮闘で当選を勝ち取ろうと締めくくりました。

 

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会場の唐津市に向かったJR筑肥線が、「強風のため」時間が遅れ、会場の「りふれホール」には、演説会開始時刻の5分前に到着とひやひやでした。演説会主催の関係者の方がもっとひやひやしていたことでしょうね。

佐賀市の佐賀市どん3の森天神橋交差点では、ふりしきる強い雨をものともせず、みなさんとともに訴えました。