北野天満宮の「天神さん宣伝」&出町枡形商店街で街頭演説

2023年02月26日

 

25日は、恒例の北野天満宮の「天神さん宣伝」
今月は、北野天満宮の「梅花祭」ということもあり、たくさんの皆さんでにぎわいました。

その前に、上京区の東端、「出町枡形商店街」でも宣伝
どちらも、地元上京区選出のさこ祐仁京都府会議員、くらた共子京都市会議員とご一緒しました。

出町桝形と北野天神さんの間に、私もほんのわずかの時間でしたが、「せっかく梅花祭の日に来たのだから…」「皆さんにもお知らせしなければ」と北野天満宮の梅を撮りました(写真下)。

 

菅原道真公の「東風(こち)吹かば にほいおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘るな」の歌で有名です。

 

 

人込みをかき分け、駆け足で露天商の皆さんにもご挨拶
どの店でも久しぶりの大勢の人出で、接客に大忙しでした。

 

 

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街頭宣伝で私は、「今度の統一地方選挙は、京都府・市政の『オール与党』による悪政への審判、そして岸田政権の暴走への審判という『2つの審判』を下す重要な選挙」と切り出し、地方政治と国政の焦点について端的に訴えました。

写真は、「天神さん宣伝」で、さこ・くらた議員と。

 

 

私は、地方政治について、「いま京都では、子どもの医療費助成制度の拡充が話題となっているが、これは、国政では、日本共産党の故岩間正男参議院議員が1971年初めて取り上げ、2011年には私も国会で追及した課題。また、1972年9月府議会で、当時の故蜷川虎三知事が実現を約束していたものが、78年に知事を退き実現しなかったもの。
その後、自民党府政とオール与党が拒み続けた来たものが、今回、住民の運動と日本共産党の粘り強い論戦で実現したものだ」と強調しました。

また、中学校給食についても、「オール与党が府議会で住民の請願を16回も不採択にする中、住民と日本共産党の共同で前進を切り開いた。今度の選挙で、日本共産党が伸びるのかどうか、そのことにより実際に制度実現をかちとれるかどうか、ここに地方政治の焦点がある」と訴えました。

写真下は、出町桝形商店街で訴える私。

 

 

国政問題について、私は、「先日の予算委員会で、『北陸新幹線の延伸問題』について斉藤国土交通大臣を追及した」として、「京都を縦断するこの新幹線は、約8割が地下トンネル。京都の地下水は大丈夫なのか、数多くの断層を横切るが、大きな断層運動があった場合に地下新幹線は本当に安全なのか、甲子園球場に積み上げて228メートルを超える発掘残土はどう処理するのか、いずれの問題もまったく答えられなかった。こんな計画に、少なくとも2兆1000億円も税金をつぎ込むことは断じて許されない」と訴えました。

 

 

また、岸田内閣の敵基地攻撃能力の保有と「戦争する国づくり」、大軍拡の暴走を厳しく批判。6日の予算委員会での私の追及で、浜田防衛大臣が「大規模な戦火」が日本に及ぶことや、全面戦争に発展する可能性も否定しなかったことの重大性を告発。

「軍事対軍事の悪循環でなく、平和外交でこそ」「大軍拡・大増税に反対」と、旗幟鮮明にたたかう日本共産党の前進が、今度の選挙戦の大きな焦点だと強調しました。

時折、小雪が舞う寒い日でしたが、支部・後援会の皆さんが宣伝に参加。皆さん、お疲れ様でした!