京都市右京区「御室のつどい」(日本共産党演説会)で訴え

2023年02月26日

 

25日、北野天満宮の「天神さん宣伝」のあと、京都市右京区の「御室のつどい」(日本共産党演説会)へ。
島田けいこ京都府会議員(予定候補)、かみね史朗元府会議員(予定候補)、西村よしみ元京都市会議員(予定候補)の必勝を訴えました。

 

 

かみね史朗予定候補は、「私は、府議6期24年間、一貫して子どもの医療費助成の拡充を訴え続けてきた。当時の荒巻元府知事は『絵に描いた餅』などといったが、みなさんとの共同のたたかいを通じ、今回、拡充にこぎつけた」「戦争か、平和かが問われている。改めて私を府議会で働かせていただきたい」と力を込めました。

 

 

島田けいこ府会議員は、医療と保健所体制の削減で、コロナ禍のなか、医療にかかれず命を落とすなど「あってはならない」ことが起こっていると告発。「何よりも命を大切にする仕事、私に再びやらせていただきたい」と訴え、「北陸新幹線延伸よりも、いのち・暮らしに寄り添う日本共産党の右京区、府・市会5人衆を再び実現させてほしい」と呼びかけました。

 

 

西村よしみ市会予定候補は、「浪人中、地域のこまごまとした困りごと相談にのり、たくさん解決してきた」と報告。「岸田政権の暴走にストップをかけるために、また、子どもの医療費無料、中学校給食実現と無償化、中小企業支援など、市民の願いの実現の仕事を私に再びやらせていただきたい」と訴えました。

 

 

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私は、「今日は、島田さん、かみねさん、西村さんの必勝をと駆け付けました」と切り出し、「先ほどの島田さんの訴えにあった『北國新聞』が書いた、京都で北陸新幹線延伸にストップがかかっているという記事。この記事の一番のポイントは、京都府会、京都市会、どちらでも日本共産党が自民党に次いで第2党。この力があるからこそ、延伸計画にストップがかかっているということ。この日本共産党が住民運動と常にタッグを組んで頑張っているところにミソがある」と紹介。「この党を伸ばすことこそ、ムダと環境破壊の北陸新幹線延伸計画を止める一番の力」と強調しました。

21日の衆院予算委員会分科会での私のこの問題での論戦も詳細に紹介し、北陸新幹線の延伸が「いかにでたらめなものか」告発しました。

写真は、延伸計画の資料を示し説明する私。

 

 

また、国政問題について、国会での中央公聴会での公述で、「異次元の軍拡」「戦時体制の予算」との批判(前泊博盛沖縄国際大教授)や、保守の側からは「現在は、新しい戦前」「戦時体制に入らねば」(川上高司拓殖大教授)など危険極まりない主張が行われたことも報告。

「右も左も、いわば『新しい戦前』という認識では一致している。問題は、これをまさに戦時体制へと向かうのか、憲法9条に基づく平和外交の道に進むのか。この攻めぎあいの段階にあるということだ」と強調し、「反戦平和を貫いて100年、日本共産党の躍進でこそ平和の道が切り拓かれる」と強調しました。

 

 

最後に、「JNNの世論調査でも、『読売』の調査でも、軍拡そのものに反対という国民が増えるという逆転現象が起こっている。私たちのたたかいで切り拓いたこの世論の変化、文化人や芸能人、保守の方々の反戦平和の発信に確信を持ち、大軍拡そのものに旗幟鮮明に立ち向かう唯一の党、日本共産党の躍進のため、ぜひお力をお貸しください」と呼びかけました。