6党1会派の国対委員長会談。細田議長に統一協会との関係について説明を求めること協議

2023年01月24日

 

23日、緊急に6党1会派の国対委員長会談を院内において開催。
細田博之衆院議長の統一協会との癒着問題について、説明を求めることの対応について協議しました。

私は、「前回の国対委員長会談でも議論になり、『議院運営委員会での説明を求める』としてきた。私たちは公開でのオープンな場での説明と質疑を主張してきた。それは国民に対する責任だとの共通認識で議論してきた。国権の最高機関の長たる人が疑惑を持たれ、コソコソやるのは責任の放棄で許されない」と述べ、「非公開に反対だ」と主張しました。

また「細田議長は安倍元総理に次いで統一協会との深い癒着関係があった。統一協会問題は民主主義の根幹が問われている問題であり、当然国会の全会派にかかわる問題だから、少数会派もふくめ全会派出席の下で質疑を行うべきだ」と述べました。

 

 

この間、細田氏と統一協会の癒着について、日本共産党など野党は昨年の問題発覚以来、細田氏が公開の場での説明と質疑に応じるよう要求してきました。
通常国会が開会した23日の衆院議院運営委員会理事会で、自民党は公開の場での質疑拒否を繰り返しました。
最終的に、議院運営委員会理事会メンバーが議長公邸を訪れ、細田議長に対して非公開で質疑を行うことになりました。