薗浦議員の辞職についてぶら下がり会見。「自民党の責任は重大」

2022年12月22日

 

21日、薗浦健太郎衆院議員の議員辞職し、自民党を離党したことについて、記者団の要請に基づいてぶら下がり会見を行いました。

 

 

自民党の薗浦健太郎衆院議員が、パーティー収入を政治資金収支報告書に計4000万円ばかり過少に記載した疑惑で議員辞職し、自民党を離党した。
いわゆる「闇パーティー」めぐる疑惑は(14日の会見でも指摘したが)、しんぶん赤旗日曜版が2021年3月21日付でスクープしたものだ。市民団体の告発、地検の捜査が行われていたのに、自民党は1年半以上も役職に就け、本人も頬かむり。
何で辞めたのか、真相を究明する必要がある。それと年中行事みたいにして離党したらおしまいと涼しい顔をしている自民党の責任は極めて重大だと厳しく指摘しました

 

 

さらに、94年の「政治改革」で、政治家個人への企業団体献金の禁止されたが、政党支部への献金と、事実上の企業団体献金である政党の政治資金パーティーは野放し、これいよいよやめる必要があるということが問われていると主張しました。

 

 

その他、日銀の大規模金融緩和の一部修正を決めたことについて、立憲民主党の安保PTが安保政策をまとめたことや、今後の協力・連携についてなどの質問に答えました。

私は、(立憲の 安保政策)8ページ近い文書を出している。拝見しますと、「岸田自公政権の反撃能力というものについては賛成できない」書いてますので、それは評価できると思います。

 

 

(岸田自公政権の)安保3文書に関わって日本がどういう方向へ行くのかが問われる歴史的な岐路にある。戦争する国へ向かうのか、それとも憲法に基づく平和の道へ行くのかということが鋭く問われている。方向を明らかにして、運動を呼び掛けています。
一昨日、小池書記局長も会見。大軍拡と大増税とセットになっていて、大軍拡と大増税がセットになって見えてきた。軍事費のための大増税には、反対が圧倒的多数なんですね。防衛強化については、その支持率は下がっている。
いよいよ、国民的大運動を起こして、この道をストップさせるために年末年始、頑張っていきたいと思っているし、来るべき地方選挙でも通常国会でも、その論戦に全力をあげていきたいと述べました。