京都市「上京区日本共産党後援会総会」であいさつ

2022年12月4日

 

報告です。3日、上京区日本共産党後援会総会に参加、挨拶しました。
総会の前半部分では、時間をとって「維新政治をどうみて、どうたたかうか」というテーマで学習交流会が開催されており、ちょうど、さこ祐仁府会議員が「府議会での維新の会の実態」について報告しているところでした。

 

 

私に与えられたテーマは「国会報告」でしたが、こうした流れの中での参加ということもあり、まず国会での維新の会の実態について報告。とくに「岸田首相に対し、期限を切った改憲発議を迫っている」こと、「核共有を迫っている」を紹介。
大軍拡でも、憲法改悪でも、自民党を右から引っ張る突撃隊の役割を果たしている」と強調しました。

 

 

また、総合的な防衛体制の強化に向けた「有識者会議」報告書と軍事費2倍化について、「戦時国家体制づくりに他ならない」と批判。

京都新聞の「社説」のコピーを手に(写真)、「社説」が、「戦争避ける議論こそ必要」に見出しで、「まるで国を挙げて戦争に向かうためのような内容に驚かされる」「反撃能力の発動要件として、直接攻撃を受けた場合以外に密接な関係にある他国への攻撃も排除しない考えを示した。これは米国の戦争に日本が参戦する道を開くことにならないか」「求められるのは、外交や国際協力と合わせた幅広い見地からの、戦争を避けるための防衛議論ではないか」と報じていることを詳しく紹介。

「平和の党・日本共産党の出番、大軍拡路線に断固立ちはだかることのできるのは、日本共産党しかない。これほどの我が党の値打ち、役割が光っていることはない。この点で確信をもって、いまこそ打って出よう」と呼びかけました。

写真右端が、くらた共子京都市会議員