【京の冬の風物詩】12月7日と8日は千本釈迦堂(大報恩寺)の大根炊き

2022年12月5日

 

昨日、智積院のもみじについてアップしましたが、智積院のことで忘れてました。東京・六本木にあるサントリー美術館にて、「智積院の名宝」展が開催されています。

 

 

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京都の冬の風物詩の一つを紹介します。
12月7日と8日は、千本釈迦堂(大法恩寺)の「大根炊き」です。

 

 

厄除けの 大根炊き供養は、 お釈迦様が修行中に悪魔の誘惑に負けず、12月8 日の夜明け前にさとりを開かれたことにあやかって、 4本の大根を縦半分に切って8本にして、切り口に梵字を書いて供え、参詣者への「悪魔除け」とされました。これが大根炊きのはじまりとされています。
今は法要が行われ、味付けして煮込んだ大根が油揚げとともに大釜で焚かれ、参拝者に振舞われます。
大根炊きの料金は1,000円。

千本釈迦堂は大根焚きの発祥の地とされており、境内では梵字が書かれた生の聖護院大根を購入することも可能です。

 

 

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下の写真は、2019年のものです。