福島県知事選・草野候補必勝!「街頭演説」に駆けつけ訴え

2022年10月24日

 

23日、福島県郡山市の郡山駅前柏屋本店前で「みんなで新しい県政をつくる会」と日本共産党の共催による「草野よしあき&穀田恵二 街頭演説」が開催され、草野候補勝利を訴えました。

 

 

会場に少し早めに着いたので、いつものように呼び込みを兼ねて訴え。
京都の大山崎町での「オール与党」を前回、今回と打ち破ったことを、経過と町政運営を交えて報告し、「小さな町の大きな出来事」と紹介し、福島でも勝利をと訴えました。

 

 

天候には恵まれ、600人余りの方々に集まっていただき、力強く大きな声援、拍手をいただきました。ありがとうございました。

 

 

選対本部長の井上裕子さん(新日本婦人の会福島県本部長)

緑の党・グリーンジャパンの蛇石郁子・郡山市会議員

 

 

日本共産党の神山悦子・県会議員

 

 

草野候補は、「汚染水・処理水は、ひとたび海に流してしまえば取り返しはつかない」として、「今の知事は海洋放出のために事前工事を了解するなど事実上の容認」と批判。「私への支持で『県民は海洋放出に納得していない』と示そうではありませんか」と呼びかけました。

 

 

高校統廃合の問題に触れ、「自分が勤務した6校のうち4校までなくなっている」と述べ、「地域や子どもたちの声を無視して結論だけを押し付けることが行政なのか」と指摘。「私は、統廃合の凍結・見直し、地域住民の願いを受け止め、地域と連携した高校づくりを進めていきたい」と主張。

 

 

財源を示して、教育・医療・福祉などの充実を訴え、「若者からお年寄りまで、いきいきと暮らせる県政へ転換させたい」と、力強く訴え、聴衆は大きな拍手で応えました。

 

 

私は、全国注目の福島県知事選挙。汚染水海洋放出ストップさせ、暮らし優先で県民に寄り添う県政をつくる選挙。「原発回帰」と安倍・菅政権の悪政を継承する岸田自公政権に審判をくだす選挙だと強調。

 

 

次に、県知事選挙の争点は何かとして、①ズバリ、「汚染水の海洋放出」を許すのかどうか。②県民置き去り・大型事業優先の県政か、県民に寄り添い、暮らし応援の県政か。③東電福島原発事故が終わったかのような、政府の「原発回帰路線」の動きを容認するのかと述べました。

 

 

さらに、「県民置き去りの現県政」を告発。「国と一体の県政の異常さが間われている。一つ例を挙げれば、国家公務員宿舎に避難している区城外避難者に対して福島県は、裁判に訴えて、2倍の家賃請求、退去を求めている。
福島県からの避難者を受け入れてきた他の都道府県で、避難者に退去を求め裁判所に申し立てた事例などない。この情け容赦ない政治に怒りを。草野さんの勝利で県民に寄り添う政治への転換をと呼びかけました。

 

 

地元新聞紙上での、「候補者アンケート」の(回答)を見ると「違いがクッキリ」分かると話を進めました。。

(「記事より」と紹介)
【海洋放出】に「
賛成」「反対」「どちらとも言えない」「その他」の四つから選んでもらった。現職は「その他」。草野氏「反対」
【風評対策】
現職は「その他」を選択。草野氏は「不十分」
【原発新増設】
に現職は、「その他」。草野氏は「評価しない」と回答した。

10月21日、アンケート(下)では、どうか。現職知事は質問に次のように答えている。

【物価高】対策。評価する。「朝日」全国世論調査では、評価する19%、しない71%だ。

【感染症】対策。評価する。「毎日」(世論調査では)評価する22%、しない55%。
【岸田政権】への評価。「その他」と回答。
世論調査で、岸田政権の支持率は、「福島民友」34%、「毎日」29%、「時事」27%
どの項目を取ってみても、国民の世論とかけ離れていることが分かる。このような方に県政を任せられるでしょうか?
逆に、県民要求と大義で、草野氏が多数派であることが鮮明ではないでしょうか。

 

 

最後に、日本共産党が草野氏を「推薦」していることについてです。共産党の推薦は、「ブレない」保証、確かな裏書だ。
まず①原発問題で然り。2006年、共産党吉井衆院議員が、「大地震・大津波被害による電源喪失と炉心溶融の事態を想定して対応を」と要求。07年には、党県議団が「津波で過酷事故」の危険、抜本的対策を東電に申し入れ。今日、原発問題では、いわぶち友参院議員が奮闘。
②統一協会問題。反社会的集団、自民党との深い癒着を1970年代から追及してきた民主主義の守り手。
③反戦平和一筋の党。草野候補が、「平和のための戦争展」の取り組みをはじめ、平和を大切にする相共通する理想。

 

 

学校給食の無料化の公約についても一言。今臨時国会所信質疑で、本会議で初めて小池参院議員が取り上げ、「実施は、自治体の裁量」の答弁引き出した。草野候補で実現を。

選挙戦を通じて論戦勝負あり。それをどれだけの県民に広めるかがカギです。公報、政見放送、地元紙アンケート、法定ビラ2号を読んでと訴えを!
「福島から、新しい政治の流れをつくりましょう」と結びました。