革堂行願寺、下御霊神社「藤袴(ふじばかま)祭」//「甲斐扶佐義写真展」@ギャルリー宮脇
2022年10月13日
遅くなりましたが報告です。
京都市内の寺町丸太町を下がった革堂行願寺、下御霊神社では、9日、「藤袴(ふじばかま)祭」が開催されており、立ち寄りました。
藤袴は、秋に咲く花で、うまく説明できないので、写真で見ていただきたいのですが、3つに裂けて左右対称に生えている葉っぱとおしべが、糸のように突き出ている花(写真下)です。
地域の方々が大切に育て、このお祭りに持ち寄るそうです。
秋の七草の一つに数えられ、花の色が藤色を帯び、花弁の形が袴のようであることから、「藤袴」の名が生まれたと言われる。
革堂行願寺では、祭礼甲冑文化振興会による「双水執流甲冑居合」も開催中で、こちらも立ち寄り活動内容やご要望をお聞きしました。
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寺町通を下御霊神社から少し下がった「ギャルリー宮脇」では、「甲斐扶佐義写真展~刹那拾遺 日々のあわいに~」が開催中。
ギャルリー宮脇は、中京区寺町二条上ル一保堂北隣で23日迄、無料。
写真家の甲斐さんとは縁あって最近交流するようになりました。この作品展では、京都の市井の人々の日常がフィルムに収められています。ぜひ、お立ち寄りください。
写真は、改進亭本店の写真。解体前のイノシシが店前に並んでいる光景ですが、これはわずか30年ほど前の写真で驚きました(ギャルリーの宮脇オーナーと)。
「宮脇ギャルリーで、『写真展』は私の知っている限りでは初めてでは?」との問いに、オーナーは、「初めてのことですね」と応じました。