「北陸新幹線京都延伸を考える市民の会」、署名提出及び国交省レク

2022年10月5日

報告です。10月4日、「北陸新幹線京都延伸を考える市民の会」(「市民の会」と略称)、計画の白紙撤回を求める約2万6千人分の署名(資料①別紙)を国に提出し、国交省と話し合いを行いました。

日本共産党から、倉林明子・井上哲士の両参院議員が同席。私はコロナ感染の待機中であったため、秘書の窪田さんが同席しました。

北陸新幹線を福井県敦賀市から、南丹市、京都市を経由して大阪市まで延伸させる計画です。
「市民の会」は、①計画における「京都駅の位置の精査」(国交大臣記者会見)について。発生土の処理問題について。③計画は80%が地下トンネル区間、路線の「安全性」の問題について。④京都の地下水への影響について(資料②別紙)。
以上4項目を国交省にレクチャーを依頼していたものです。

レクチャーを行った4項目について、なかなか明確な答えがなく、倉林議員は「せめて住民皆さんの不安に応えるよう、機構から事実確認・情報収集し、きちんとお知らせをすべきではないか」と述べました。

私は、北陸新幹線延伸計画が浮上したときから、一貫して問題点を指摘してきました。2022年4月の京都府知事選挙でも大きな争点になりました。
今後とも、「市民の会」のみなさんをはじめ、関係者の方々と運動を行っていく決意です。

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【資料①】
署名用紙
【資料②】
国交省への要請書