京建労「第70回定期大会」であいさつ

2022年05月23日

 

22日、京建労の「第70回定期大会」にかけつけ、連帯と激励の挨拶を行いました。
来賓あいさつは、京都府知事選挙をたたかった梶川憲京都総評議長、アスベスト弁護団の村山晃弁護士と私

冒頭、平山幸雄委員長(写真下)が「コロナ禍の中でも、京建労は基本的に現勢を維持してこの大会を迎えることができた」とあいさつしました。

 

 

私は、「京都府知事選挙をたたかった梶川さんのごあいさつを伺って、知事選挙の第二ラウンドのゴングが鳴ったのかと思った。現職の知事が、北陸新幹線延伸は国の施策というのなら、国政選挙で決着を付けようではありませんか」、「村山弁護士のアスベスト裁判の画期的勝利の報告を聞いて、いよいよ政治の舞台で大企業の責任を果たさせるたたかいをしようではありませんか」と呼びかけました。写真下は、あいさつする梶川京都総評議長。

 

 

「今度の参議院選では、戦争か平和か、日本の進路が根本から鋭く問われている」と提起。この間の国会論戦、この機に乗じての憲法改悪の危険な動きについて報告しました。

 

 

また、「参院選挙は、物価と原材料高騰の中で、暮らしと営業を守るたたかい」として、 全建総連の中西孝司委員長ら役員の皆さんと、国会内で日本共産党国会議員団と懇談した内容を報告。「今の事態は、コロナ、ウクライナ侵略だけでなく、アベノミクスの異次元の金融緩和による円安、自公政権の失政の結果、賃金の上がらない国となっていることが悪影響に追い打ちをかけている」と指摘し、「新自由主義の根本的な転換を求めよう。まずは、世界84の国・地域が実行している消費税の減税を」と呼びかけました。

 

 

最後に、「憲法9条を守り、生活と生業を守るため、参院選で日本共産党に力を貸してほしい。比例で、とくに大門みきしさん。大門さんは、全建総連傘下東京土建の出身、まさに身内の候補であり、経済論戦の第一人者。京都選挙区では、たけやまさいこさん勝利を」と呼びかけました。