「全建総連日本共産党後援会交流会」で訴える

2022年05月21日

 

19日、全国建設労働組合総連合(全建総連)日本共産党後援会の幹部役員交流会が開催。国会報告を兼ねて情勢報告を行いました。

首都圏の土建、京建労、福建労、熊本建労の役員40人余りが参加。各後援会の宣伝物の紹介、この間の取り組みや決意表明などがありました。久しぶりのリアルの決起集会、笑いあり、感心することあり、事務局からは今後の行動提起が行われ、みんな元気いっぱい決意を固めあいました。

 

 

私は、目前に迫った参議院選挙は戦争か平和かー日本の進路が根本から問われ、また物価高騰から生活を守るかどうかが問われる選挙ですと切り出し、「日本共産党の比例の五人の候補者の全員当選に力を貸してほしい」、その一人、大門実紀史参院議員は、東京土建の出身、まさに身内の人物(笑)、自他とも認める経済論戦の第一人者。党が提唱している「やさしく強い経済」を引っ張る候補者、5人の候補者の紹介は事務局の報告にあるので譲りたいと述べました。

 

 

全建総連は、BWI(世界の建設林業組合)の声明に、いち早く呼応してロシアのウクライナ侵略糾弾支持・連帯表明に敬意を表する。全建総連の綱領では「全建設労働者・職人の生活と権利を守り、日本の平和と民主主義の擁護」と謳っている。平和でこそ仕事が成り立つ。その立場で先頭で奮闘する後援会のみなさんの力の発揮時。多くの方々に憲法9条を守れ、生活支援の政治を要求し頑張る日本共産党への支持を広めていただきたいと強調しました。

 

 

写真上下は、できたばかりの新しい「赤旗」5・6月号外を示して訴えました。

 

 

閉会あいさつ後、「団結ガンバロー」と三唱しました。

 

 

*******

 

訴えの骨子は以下の通りです。

1、国会における、この機に乗じての危険な動きを許すな!
自民党安全保障調査会の提言の危険な内容。「指揮統制機能等」とは何を指すのか。
「反戦デモ」や「報道」を「テロ」などと並んで「敵」とみなす考えが明らかに。自衛隊を海外で戦争する部隊に変質させる動きと、国民監視・抑圧の動きが表裏一体で起こっていることを許してはならない。

2、暮らしを守るこの間の取組み
4月28日、全建総連の中西孝司委員長ら役員の皆さんと、国会内で日本共産党国会議員団と懇談。建設資材の価格高騰対策や建設労働者の処遇改善への協力の要請を受けました。党として「物価高高騰・国民生活防衛対策本部を立ち上げ、さっそく「コロナ危機と物価高から暮らしと営業を守る緊急の経済対策」を申し入れ。
物価高の原因は、コロナ、ウクライナ侵略だけでなく、アベノミクスの下での「異次元の金融緩和」による円安、自公政権の失政の結果だ。「賃金の上がらない国」となっていることが悪影響に追い打ちをかけている。新自由主義の根本的な転換を求めよう

3、日本共産党の勝利で野党共闘の前進をはかり、政権交代の足掛かりを
1、「?はてなリーフ」を広めてください。
2、日本共産党の特質は、何か述べます。
➀この機に乗じた憲法改正の動きに確固として真正面から立ち向かう反戦平和の党。②共闘の前進への攻撃や妨害にたじろがず闘う、綱領に統一戦線を明記している共闘の党。③共闘の大義を守り、誠実に努力する裏表のない、草の根の力を持つ党。

党創立100年の今年、日本共産党全建総連後援会のみなさんの奮闘で勝利を!