「3の日宣伝」国会前行動でスピーチ。澤地さん、ヒロさんと。

2022年02月4日

 

2月3日、「3の日宣伝」、恒例の国会前行動に参加。
澤地久枝さん、松元ヒロさん、渡辺一枝さん、福島みずほさんらと訴え。

 

 

国会前にて、13時から15分間、各自思い思いのプラスターを掲げ、スタンディングアピール。
私は、「アベ(スガ)政治を許さない」を掲げてアピール。

 

 

 

 

写真下は、「3の日・国会前行動に初めて参加しました」と述べ、「自民党の改憲策動を阻止しよう」とスピーチする社民党の福島みずほ参院議員

 

 

私は、「国会開会中は、この『3の日宣伝』国会前行動に参加しています」「私はアベ・スガ政治を許さない」のスローガンの紙を持ってきました」と切り出し、「何故か」と。

岸田自公政権が、安倍さん菅さんの政治を引き継ぐ危険な政治だからです。今開かれている国会で、『敵基地攻撃能力』保有が議論になっています。もともとこのような議論が憲法違反であることは明白です。私は予算委員会で追及しましたが、安倍元総理の『抑止力として相手を殲滅する打撃力を持つ」の主張を受け、岸田総理は『直接打撃し、減衰させる』と同様の趣旨を述べていることを紹介。

 

 

もう一つは、佐渡金山の世界遺産問題です。この問題にかかわって韓国側の主張に対して、安倍元総理が、「歴史戦を戦え」と声高に叫んでいる。岸田総理は、作業部会の設置など呼応している。朝鮮人の強制労働が行わていたことは歴史的事実。歴史を偽造する危険な動きをストップさせようと訴えました。

 

 

本日は、100人の参加がありましたと、まとめで報告がありました。太陽が照って少し温もりが感じられた宣伝行動でした。

 

 

写真下は、訴える松元ヒロさん。「コロナ禍の下、仕事がなくなり、この宣伝行動に参加できた。芸人の松元ヒロです」と切り出し、「声なき声を聞くと言うが、改憲ノーの声になぞ、まったく耳傾けず無視する岸田政権」と批判。「サイレント抗議していることがわかっているのかしら」との、合いの手もあるなど笑いで政権吹き飛ばす集まり。

 

 

 

写真上下は、スピーチする澤地久枝さん。

「この2月は作家の小林多喜二が虐殺された月です。2.26事件など、ファシズムの時代、戦争に突っ込んで行きました。この歴史を忘れてはなりません。私は、この宣伝行動が続く限り参加します」と参加者を激励しました。

 

 

写真下は、アピールする「2887 アベ政治を記憶する」を製作した映画監督の河野優司さん。

 

 

映画「2887」は、歴代最長となる在任期間を記録した安倍晋三総理の政権を検証するドキュメンタリー。

その在職期間に何をなして、何をしなかったのか。「アベノミクス」「憲法改正」「福島原発」「辺野古新基地建設」「拉致問題」という5つのテーマを設定し、その足跡を検証したもの。