奥州市・市会議員選挙5人の勝利を!③「こんの、菅原」の両市議と訴え//「守る会」のみなさんと懇談

2022年02月3日

 

報告です。故郷・岩手県奥州市での「5人の市会議員選挙勝利を!」の訴え。
30日
は、胆沢地区で、こんの裕文市会議員と衣川地区で菅原あきら市会議員と訴えました。

写真下は、胆沢総合支所前で、聴衆の方々。

 

 

写真下は、訴える私と、こんの議員
地元胆沢の「まごころ病院守れ」の運動の先頭に立つ、こんの市議。住民団体の請願署名に呼応し、病院の訪問診療など在宅医療などの必要性を議会で論陣。その取り組みが既報のように市長をして「病院体制維持」の表明まで追い込みました。

 

 

こんの議員は、「合併して16年、周辺の切り捨てを許さない」と、胆沢の代表として一貫して奮闘。

「守ろう9条&まごころ病院」と常に主張。その信条の背景には、両親の痛苦の体験が「生き方の原点」です。
お父さんは、鹿児島県にある鹿屋航空基地の特攻隊員として終戦、飛行場をつくるために住み慣れた山形の地を追われたお母さん。

岩手大学農学部に学び、サークルも「農業問題研究会」。以来、農業と農村が抱える問題解決には政治を変える。米どころ奥州の農業を守る先頭に立つかけがえのない議員です。

 

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菅原あきら市会議員とは、衣川地区でコロナ感染対策を十分にして衣里地区センターの屋内で演説会として行いました。

 

 

菅原議員(写真下)は、コロナ禍であるからこそ、住民の命を守る医療施設の後退を許さないと述べ、衣川診療所の入院病床の存続・前沢診療所の存続をまず訴えました。

 

 

続いて、国民年金で入れる介護施設の整備、子どもの医療費は高校生まで窓口負担ゼロに、衣川地域の公的施設を民間への動きに歯止めかけることを訴えました。

写真下、一番左は、演説会に参加した千田美津子岩手県会議員

 

 

菅原氏は、奥州市議団の団長で文字通り大黒柱、地域医療の柱である前沢診療所、衣川診療所を残す上で、かけがえのない役割を発揮しています。
1998年、「日本政府のコメの自由化」に怒りを持ち、農家を守り、農業を基幹産業、日本の食料を守ろうと共産党に入党。私は、コメ自由化反対の闘いで、山原健二郎衆院議員の「日本のコメを守れ」の烈々の訴えを紹介し、日本共産党のこの伝統を受け継いでいる菅原さん。
さらに、気さくで、陸上競技連盟副会長、消防団長を務める多彩な活動の一面も紹介しました。

演説会は、屋内でしたから、少し長めに訴え、「あなたの『?』におこたえします」のリーフも使い訴えました。

 

 

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話は前後しますが、胆沢総合支所での演説会に向かう前に、胆沢の「まごころ病院を守る会」のみなさんと会長の石川岩夫さん宅で懇談。2021年4月発足からの「守る会の」多彩な活動について、8月には胆沢住民の署名11,573筆を集めた取り組みや、お手製のチラシの新聞折り込み、地域医療講演会の実施などの報告を受け、当面する取り組みの意見交換も行いました。

各種資料を準備し、経過と取り組みについてご説明いただいた石川会長ら「守る会」にみなさんに、お礼申し上げます。