北山杉の里で、建設残土等の盛土問題、むらおこし・林業等で懇談
2022年01月2日
報告です。昨年末、北山杉の里、中川を訪ねました。
杉阪道風町の建設残土等による盛土行為の問題について、地元の「地域おこし」の方々と懇談しました。
京都市議会まちづくり委員会に所属する日本共産党の西野さち子、ほり信子の両市会議員と一緒に懇談。
同地域が急傾斜地であり、谷埋め盛土が行われれば、新たな災害の発生が危惧されること、開発行為の不法性、土留めもなしに山を削ることが許されるのか、土壌汚染による自然環境破壊の危険性、地元民の声を行政は聞いてほしい等々の意見が出されました。
この地域が、どのような産業で成り立っているのか、村おこしの取り組みが報告され、盛土による開発行為が地域の安全、自然環境、村おこしにどんな影響があるのか、山林を守るとはなど討論しました。
写真下、左から地域おこし委員の小阪隆治さん、西野さん、ほりさん、岩井林業の岩井吉彌さん、私。
縁起物の杉玉飾りを見せていただきました(写真下)。
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北山杉の里、「北山丸太」の勉強も。中源株式会社の中田治さんにご説明を受けました。
この細い北山丸太10数メートルに及ぶとのことです。
サインは「古都物語」出演の岩下志麻さんと宇崎竜童さんですって。
木材の美しさにうなる私。
製材の場所。
北山台杉です。これほど立派な木は見たことがありません。
国会の前庭に、「47都道府県の木」があります。京都府の木は「北山台杉」です。
北山杉を使った、お祝い用の杉玉です。村おこしの一つですかね。
このような村と地域の安全と自然を守ろうではありませんか。