浄土宗総本山「知恩院」の新年互礼会に出席

2022年01月7日

 

7日は、「七草がゆ」の日です。わが家でも食しました。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの七草入り、雑穀米でした。変なもので、この通りの順番に暗唱して覚えた記憶があります。語呂と言うか調子と言うのか?みなさんもそうではなかったでしょうか(笑)。

報告です。6日、東京に上京する前に、浄土宗総本山「知恩院」の新年互礼式に出席しました。

 

 

まずは、知恩院境内にある寒桜を愛でて、一枚。

 

 

こちらの桜は咲いていませんでした。

 

 

互礼式は、知恩院の「御影堂」で執り行われました。一昨年、改修工事が完了した御影堂の屋根瓦は約9万枚。一枚8キロの瓦の7割方を入れ替えたとか(3割は状態の良いものを引き続き使っているそうです)。御影堂の大規模修復は約100年ぶりで2011年から9年かけて行われました。

知恩院門跡浄土門主の伊藤唯眞師が「開宗850年の再来年に向けて宗あげて心ひとつに取り組んでいきたい。新年落ち着いて事に当たっていき、諍いのない世界を」とあいさつを行いました。

寒い日でしたが、オミクロン対策で人数を限定し、扉を開けたまま互礼式が開催されました。恒例の知恩院のお雑煮は、昨年に続いて中止でした。