京都総評「新春旗びらき」に参加し、共産党を代表して挨拶

2022年01月7日

 

報告です。5日、京都総評の「新春旗びらき」(感染症対策で参加人数を限定して開催)に、井上さとし、倉林明子の両参院議員、たけやまさいこ参院京都選挙区予定候補とともに参加し、私が日本共産党を代表して来賓挨拶をしました。

 

 

私は、「新自由主義の政策が続く中、一番、痛められてきたのが労働者階級」だと指摘。「非正規労働の拡大の中で、ワーキングプアと低賃金が社会全体に広がり、労働者が『分断』されてきた。こうした中、労働者の『連帯』を広げ、労働者のくらしと権利のためにたたかう京都総評の今日的な役割はたいへん大きい」と強調しました。
改憲問題と野党共闘の現状について、「いろんな心配が寄せられるが、野党共闘は決してゆるいでいない。私たちは、立憲民主党や社民党などと協議し、自民党の改憲4項目に断固反対の立場を確認している。この立場を発展させるため、大いに力を発揮したい」と紹介しました。
また、私は「被爆二世でもある井上さとし参院議員が、新年のあいさつで『あきらめずにたたかう』と、いつも強調されているが、これは先にお亡くなりになった被爆者の坪井さん、長崎の被爆者・岡さんが常々、口にしていたことであり、広島の平和記念式典で小学生が『諦めない、語り部になる』と言っていたことでもある」と紹介。「私たちは決してたたかいをあきらめるわけにはいかない。それは、労働者の国民の暮らし、生業、平和がかかっているからだ」と強調しました。
最後に、北陸新幹線延伸に「ノー」と言えない現京都府政を転換しようと呼びかけ、同時に、「引き続く、参院選挙で、定数2の京都選挙区、倉林明子さんの勝利に続き、何としてもたけやまさいこさんを勝たせていただき、京都から反転攻勢を」と呼びかけました。
*******
冒頭のあいさつに立った梶川憲・京都総評議長は、「2022年春闘は、暮らしと労働者のいのちがかかったたたかい」と強調し、「思い切った賃上げ」をかちとるとともに京都府政・市政の転換、政治の革新へ、京都総評がその役割を大いに果たしたいと決意表明しました。

なお、来賓として、自由法曹団京都支部小笠原幹事長新社会党京都府本部小西書記長があいさつしました。

京都府職蓮、JMITU、綴喜地区労協、京都医労連、京建労の組合代表が決意表明。
恒例、各争議団の紹介と決意表明のあと、頑張ろう三唱で締めくくりました。