山形大学学長と「運営費削減問題」で懇談。

2015年12月11日

11日、国会内で、小山清人山形大学学長と「大学への運営交付金」削減問題で懇談しました。

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最初に、「国立国会図書館法」の問題で話が弾みました。

法の前文にある「真理がわれらを自由にするという確信に立って、憲法の誓約する日本の民主化と世界平和とに寄与することを使命として、ここに設立される」のすばらしさの意見交換になりました。

小山学長から、財務省の方針通り運営交付金を削減されると、大学の学費を上げざるを得ない仕組みになっていることへの批判が語られました。

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畑野君枝衆院議員から、日本共産党としての「学費値上げ反対」のアピールの説明と、国会での学費値上げを許さない論戦の紹介がありました。

学部削減、教職員の削減なと、学問研究の危機的状況がつくられるとの厳しい実態が報告され、運営交付金削減反対への取り組みの要請が行われました。

日本共産党国会議員としても、この間、国大協との懇談をはじめ、各大学とも懇談していることを報告し、ともに頑張りましょうと、ガッチリ握手しました。

なお懇談には、日本共産党国会議員団から、畑野君枝、宮本徹の両衆院議員、紙智子参院議員、大平喜信、高橋千鶴子両衆院議員代理と私が応対しました。