来年の絵馬の干支の絵と熟語が決まりました。
2015年12月12日
毎年、年初めに干支の絵馬をつくっています。来年の絵馬の干支の絵と熟語が決まりました。
絵は、いつものように西村まさこさんに書いていただきました。申年にちなんで猿と猫の雪合戦の模様が楽しく描かれています。雪合戦の雪玉の上の方はミカンが積まれているのが分かりますやろうか。
「熟語」は、「諸法無我」にしました。この熟語にたどり着く経過を記しておきましょう。戦争法廃止・立憲主義回復の国民連合政府の提案をもち、市田忠義副委員長と臨済宗相国寺派の有馬頼底師を訪問しました。
その際、共同は素晴らしいことと有馬さんは述べ、仏教では自分の意見に固執することを「我見」と言う。いま大切なことは、「我見を排することが大事だ」と激励をいただきました。
自分の「我」に執着するなとの教えが「諸法無我」が説かれたことを発見しました。仏教では、「無常」「無我」は大事な用語のようです。無常は森羅万象の全ては常に変化するとあり、無我は、森羅万象の全てには、永遠に固定されるもの(我)はないということ、と記されていました。
広辞苑によれば、「いかなる存在も永遠不変の実体を有しないということ」とありました。
私が書いた字は、相変わらず下手くそですが、ご報告まで。