「2022年参議院選挙へキックオフ 京都国政報告会」に参加し報告

2021年12月20日

 

19日、京都市内で開催された「2022  参議院選勝利へ キックオフ 国政報告会」に、第2部から参加し、野党共闘などについての事前質問に答える形で報告し、会場からの質問にもお答えました。

第1部は、「さいこ&みきしとちかこのツイキャストーク」として開催され、来年の参院選挙の京都選挙区たけやまさいこ予定候補と、近畿を基盤にする比例の予定候補・大門みきし参院議員の人間的魅力にせまるトーク企画。

司会は、思春期アドバイザーの、あかたちかこさん、地坂拓晃党府書記長が務めました。

 

 

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第2部は、国政報告会。従来とは違い事前に寄せられた質問の中から、主に私が「野党共闘」について、井上さとし参院議員が「憲法改悪の動き」について、倉林明子参院議員が「政府のコロナ対応」について、大門みきし参院議員が「新自由主義と岸田政権の経済政策」についてお答えする形での国政の状況を報告しました。

さらに、会場やツイキャスで寄せられえた質問にもお答えしました。

 

 

私は、端的に、臨時国会で明らかになった岸田政権の危険性について報告。質問であった野党共闘の現状に触れ、「立憲野党との相談関係は続いており、ご安心を」「同時に、野党共闘の出発点、土台にあるのは「安倍改憲4項目」を許さないことにある。この点での揺るぎはないが、一方で国民民主党や維新の会などの新しい様相があることも事実。いずれにしても9条改憲を許さない国民的なたたかいを大きく広げることが決定的に重要」と指摘しました。

 

 

また、質問であった「京都での野党共闘がなぜ困難なのか」という点でも、その歴史的経過に触れ、「もう一回り大きな共産党の前進でこそ、京都での共闘関係も発展する」として、「来る参院選挙での前進、反転攻勢を必ず」と呼びかけました。

 

 

会場からの「中国の横暴について、どう見るか」という質問には、「2つの大問題がある。一つは、中国の覇権主義・膨張主義の問題。もう一つは、人権抑圧と民主主義破壊の問題」と指摘。
「この二つの問題に対し、『国際法や中国自身が認め約束している人権擁護の国際的ルールを守れ』『軍事対軍事の危険な対抗関係でなく、対話による平和的解決を』と、問題を整理して道理ある指摘を行い、毅然と批判している党は日本共産党であり、自民党政権の外交的対応はまったくの腰砕けだ」と強調しました。

また、「人権擁護、ジェンダー平等という点では、中国だけの問題ではない。日本自身の足元の現状がどうか、この点での深い反省が自民党政治は求められる」と指摘しました。

 

 

たけやまさいこ予定候補は、ジェンダーギャップをめぐる質問に答えました。

報告会の最後に、森川明・京都府共産党後援会代表世話人が「共産党の現職国会議員の果たしている役割がよく分かった報告会になった」「たけやまさんは、お聞きの通り即戦力の候補者」などと閉会の挨拶を行い、国政報告会を締めくくりました。

 

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