京都市下京区の「日本共産党後援会総会」で挨拶

2021年12月19日

 

報告です。17日夜、下京区日本共産党後援会の定期総会に国会から駆け付け、挨拶しました。

総会には、地元・下京区選出の西脇いく子京都府会議員、かまの敏徳京都市会議員、河合京都南地区委員長も参加しました。

 

 

私は、あいさつの冒頭で、「岸田新政権に対する国民的たたかいを始めよう」と呼びかけました。そして「年の瀬を迎えた国民の生活、業者の営業はギリギリの状態。いのちと暮らし、営業を守るために、いま声をあげ、われわれは、たたかわなくてはならない」と強調。

同時に、「国会では岸田政権の危険性が浮き彫りになった」として、衆院憲法審査会の与党幹事懇に自民党、公明党だけでなく、維新の会、国民民主党、有志の会も参加する事態となっていること、岸田政権の「敵基地攻撃保有」との議論、赤木裁判(森友学園問題)打ち切りにみる行政の私物化、辺野古基地建設の強硬姿勢に見る強権ぶりなどを指摘。「命と暮らしだけでなく、憲法を守り平和と民主主義を守るためにも、たたかわなくてはならない」と呼びかけました。

 

 

最後に、総選挙で明らかになった課題と教訓について発言。「総選挙で8議席に後退した2012年。総括を深めて、翌年・13年の参院選では倉林明子さんの当選をかちとり、反転攻勢に転じた。私たちは、ひるむことはできない。ひるめば、喜ぶのは支配勢力であり、困るのは国民だ」と強調し、来年の京都知事選挙、参議院選挙での前進のため力を尽くそうと呼びかけました。

 

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写真は、業者の切実な実態に触れて「開会の挨拶」をする伊藤泰浩下京区後援会長