「京都私学助成をすすめる会」からの要請を受け懇談。 

2021年12月11日

 

10日、「京都私学助成をすすめる会」の代表の方々が来室され、要請(写真参照)を受け、懇談しました。

京都私学助成をすすめる会からは、三宅紀子会長、立命館中学校・高等学校PTA代表、立命館宇治中学校・高等学校保護者会代表、立命館中学校・高等学校の教諭・杉原さんが来られました。

この要請、懇談に先立って、衆院議員会館内では、全国私学助成をすすめる会が「学費の公私間格差・自治体間格差是正を求める院内集会」を開催し、日本共産党国会議員団からは、宮本岳志衆院議員らが参加し、連帯と激励の挨拶をしました。

 

 

「すすめる会」のみなさんからは、二年ぶりの要請行動であること、コロナ禍の下での署名活動の取り組みについて、多くの方から積極的な協力を得て2万筆を超えたことや、私学助成の大切さの理解が深まったことなどが述べられました。
またコロナ禍が長引くもと、保護者の中にも飲食業やブライダルの関係者の仕事が困難に陥っている状況や、子どもたちがバイトをしてでも家計を助けなければならい現状も語られました。

私からは、立命館宇治高校のみなさんとの「18歳成年選挙学習会」に、参加し、まず最初に「コロナ禍の下の困難な状況に」ついて周りの方の状況も見てくださいと述べたことを報告。
また、学生時代、立命館大学職員として、私学に通う子を持つ保護者として私学助成の取り組みに関与してきた仲間の一人と自己紹介し親しく懇談。

 

 

意見交換を通じて、日本の教育の予算、OECD加盟国中GDPに占める教育支出の割合の低さや、私学助成の額の少なさを変えていきましょうと確認しあいました。
「すすめる会」のみなさんお疲れさまでした。