党国会議員団が「F 16 飛行・共同訓練中止」を要請。

2021年12月8日

活動日誌

 

報告です。7日、日本共産党国会議員団は、米軍三沢基地所属のF16戦闘機が燃料タンクを青森県深浦町に投棄して緊急着陸した事故を受けて、岸信夫防衛大臣あてに申し入れを行いました。

防衛省の担当者から説明を受け、住民の怒りや不安の声に応えた対応をするよう強く求めました。

写真下は、申し入れを行う共産党議員団。右から井上哲士、紙智子、いわぶち友の各参院議員と高橋千鶴子衆院議員。

 

 

事故直後に現地に駆けつけた高橋議員は、「申し入れ」の趣旨を説明するとともに、具体的な状況や吉田満・深浦町長と懇談、住民のみなさんから出された怒りの声を紹介。事故原因の究明がされていないことを指摘し、訓練を再開したことに対し「なぜ、再度、中止を求めないのか」と怒りを込めました。

 

 

省の担当者は、岸防衛相が米国防長官との電話会談で飛行再開について「遺憾」の意を伝えたが、飛行中止は求めなかったと述べました。

各議員からは、中止要請をしていないことなどに、厳しい指摘が続きました。さらに防衛省の対応に対しても、F16戦闘機による相次ぐ事故、オスプレイの事故が起きる中で、「住民の方々の不安を解消する説明をするべきだ」、「飛行ルートや日時などの情報提供をするべきだ」と厳しく迫りました。

 

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申し入れ書は以下のものです。

 

 

写真は、高橋千鶴子衆院議員のTwitterから。