「生かそう憲法 守ろう9条 11・3 憲法集会 in 京都」で挨拶//「3の日宣伝」行動、国会前で実施 

2021年11月5日

 

日本国憲法公布75周年となる3日、「生かそう憲法 守ろう9条  11・3憲法集会 in 京都」に参加し、日本共産党を代表して挨拶しました。

 

 

私は、「憲法9条を守れと旗を掲げ続け、営々とご努力いただいているみなさんに、心から敬意と連帯の挨拶を送ります。先の総選挙で、私の選挙区では、選挙公約に『憲法9条を守れ』と記したのは、私・こくた恵二、ただ一人であります」と切り出し、「私は、戦争法=安保関連法制強行後、澤地久枝さんらの呼びかけに応え、毎月3日の13時は、一貫して『アベ、菅、その直系政治を許すな』と書いたプラカードを掲げ、スタンディング・アピールを続けています」と紹介しました(写真)。

 

 

また、総選挙結果について、「野党共闘の6年間の積み重ねの中、政策合意、政権合意、選挙協力という本格的な取り組みを野党が行った初めての総選挙で、100前後の選挙区で接戦を演じた。

自民党政権は、この野党共闘を恐れたからこそ、表紙まで変えて、短期間の選挙戦にもちこんだ。
したがって、この総選挙結果は、『第一歩』としては上出来の結果だと言える。私たちは、今後も、野党連合による政権交代を決してあきらめず、さらに前進のための全力を尽くしたい」と決意を述べ、あいさつとしました。

 

 

集会では、「憲法を活かす日本を作る」と題して、ジャーナリストで9条の会呼びかけ人の伊藤千尋さんが記念講演。会場からの笑いと拍手が多く、参加者の元気が出るお話でした。

 

 

集会後は、恒例の「憲法ウオーク」。京都市役所前までデモ行進が行われました(私の左隣が伊藤千尋さん、右隣が浜田良之京都府会議員)。

 

 

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国会正門前では、澤地久枝さんら140人を超える参加者がプラカードを掲げたと聞きました。

 

 

渡辺一枝さんら市民の方々が次々と発言。最後に呼びかけ人の澤地久枝さんが挨拶。

 

 

澤地さんは「私がいてもいなくてもお互いの気持ちで集まりましょう」と話され、「一人ひとりは無力だと思いますけれども無力ではなくて、私たち一人ひとりの力はあると思って、できることをやっていきましょう」と呼びかけました。そして「お互いに、こういう集いを大事にしていきたいと思います」と述べられました。