総選挙5日目② 青年の「タウンミーティング」@三条河原町

2021年10月24日

 

23日、総選挙5日目。午後いちは、三条河原町での青年「タウンミーティング」に参加
30名ほどが常時立ち止まって注目する中、青年のみなさんと語り合いました。

このような企画を考えた青年のみんさんに感謝します。
立ち止まってお聞きいただいた方々にお礼申し上げます。

 

 

タウンミーティングでは、私の前にお二人の青年が発言。

京都の私立大学に通うAさんは、「私は、4年間で約600万円の貸与制の奨学金を借りていますが、すべて学費に充てます。バイトと給付制奨学金で生活していますが、2020年に始まった給付制奨学金の原資が消費税増税分だと知って、消費税で苦しむ方に申し訳ない気持ちでいっぱいです。日本の高学費、罪悪感にさいなまれる奨学金制度、こんな政治を変えるために、共産党と、こくた恵二さんに絶対に勝ってもらいたい」と訴えました。

また、京都市南区で、ものづくり産業に従事する青年は、手作りのこくたさん人形(しかも和服と言うのが嬉しいではありませんか)(写真下)を持参。「低賃金、長時間の働き方を変えてほしい。そのためにも、共産党が伸びてほしい」と訴えました。

 

 

私は、「高等教育の無償化」を日本共産党国会議員団が、いち早く提起してきた歴史的経過、また、奨学金の有利子化に反対し給付制奨学金の抜本拡充を提起してたたかってきたことに触れました。

「今日、この提起、すなわち授業料の半減と給付制の抜本拡充は、ひとり日本共産党の提起ではなく、政府予算への組替え提案として野党共同の政策となっている」「野党連合政権ができれば、みなさんの切実な要望が実現できる」と強調しました。

 

 

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タウンミーティングの「こくたさんに何でも聞こう」という質問コーナーでは、「コロナの第6波が心配です。感染症対策への考えは」「福祉関係で働いているんですが、ケア労働者の低賃金についてのお考えは」「高校生ですが、爪や服装までチェックする厳しい校則についてどう思いますか」「痴漢被害についてどう考えますか」など、次々と質問が出され、丁寧にお答えしました。

若者の質問につられ、ご高齢の方からも高齢者の医療問題などで意見が出されました。

 

 

老いも、若きも、命と暮らし、未来がかかった選挙です。何としても勝ち抜きたい、決意を新たにしました。