かごしま赤旗まつり報告2。「水俣病不知火患者会」から要請・懇談//「若者のつどい」で交流
2015年11月16日
15日の「第20回日本共産党かごしま赤旗まつり」の続報です(写真も新しく手に入りました)。
まつりには既報のように、「全ての水俣病被害者の救済を!」を掲げる”水俣病不知火患者会”の皆さんの参加がありました。
患者会の皆さんから「すべての被害者救済にむけた健康、環境調査の実施など水俣病問題の解決にむけたご協力のお願い」と題し、以下の内容の要請を受けました。
Ⅰ、国の責任において、水俣病被害者救済特別措置法で集積されたデータの分析を行い、 それを公表すること。
Ⅱ、国の責任において、不知火海沿岸における住民健康調査、環境調査を実施すること。
私たちは、国会要請行動に応え、環境委員会をはじめ予算委員会で取り上げてきたことも報告し、要望を実現するために力を尽くすことを表明しました。
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午後からは、「立憲主義を取り戻す、誰も戦場に送らない――国民連合政府の実現を!――穀田恵二衆議院議員と語る若者のつどい」が開催。
車座になって、政府構想提案後の取組みのの現状と展望、若者の生活実感からくる気分、民意を反映させる選挙制度とは等々、議論を交わしました。