京都市「下京区 医療・介護 オンライン演説会」に出席//動画もご覧ください。
2021年10月7日
報告です。
3日、「日本共産党 下京区 医療問題を考えるオンライン演説会」がライブ配信で行われました。たけやま彩子・衆院近畿比例候補とともに参加し、訴えました。司会は、かまの敏徳・京都市会議員が務めました。
まずはじめに、西七条診療所の関沢敏弘医師がコロナ禍での診療所の現状を語られました。関沢医師は「これまでの新自由主義の中で、一番効率が良いところが残ればいいという方針が敷かれてきた」と指摘。「しかし、コロナの緊急事態では、病院が数カ月で対応するというのは出来るわけがない」と厳しく批判され、「重傷病床への対応など、これまでの利益に特化した考えを改めなければいけない」と強調されました。
次に、京都民医連の松田貴弘事務局長が、総選挙では「ないよりも命を大事にする政治への転換が問われる」と訴えられました。松田さんはコロナ禍での医療現場では「目の前の患者を助けられない」、看護現場では「コロナ陽性の判定が出ても受け入れる病院がなく施設に留め置かれるという深刻な事例がたくさんあった」と紹介。「命の選別を許さない選挙だ」と力強く表明されました。
私は、「政治の源は何か。国民の命を守ることだ。その根本を据えながら、医療、社会をどうするのか、日本の公衆衛生や、社会保障をどうするのかが問われている」と強調。そして、憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という政治の根本を進める社会の実現のため「力を尽くそう」と訴えました。
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