消費税を5%に戻せ!京都デモ実行委員会の集会であいさつ

2021年10月3日

 

報告です。1日夕方、京都市役所前で開催された「消費税を5%に戻せ!京都デモ実行委員会の集会」に駆けつけ、あいさつしました。

このデモと集会は、消費税増税が強行された後、4月1日と10月1日に行われているもので、2周年となるとのことです。写真は、呼びかけ人のお一人としてあいさつする京商連の久保田憲一会長

 

 

私は、まず、「私たちは、消費税は廃止を1987年の導入以降、教王護国寺(東寺)の「弘法さん宣伝」で、ずっと訴え続けてきた、この間コロナ禍の下、当面5%への引き下げをと市民と野党の旗印にすべく努力してきた」と紹介。
2年目を迎える「京都デモ実行委員会の集会」への連帯の意を表明しました。

 

 

そして、いま、京都1区候補者公開討論会を終えて駆けつけたが自民党の候補者は『消費税は福祉のために使われていると承知している』『法には福祉に使うと書かれている』とおっしゃる。しかし、それがごまかしであることは誰でも知っている話です。たしかに法にはそう書かれているが、実際には、『国土強靭化』など大型開発事業のムダづかいや富裕層・法人税減税の穴埋めに使ってきたのが自民党政権ではないか」と指摘しました。

さらに、「それだけではありません。コロナ禍の中、病床削減を行った病院への補助金の財源に消費税増税分を充てるという。『福祉のため』というのがごまかしであったことは明白ではないでしょうか」と厳しく批判しました。

 

 

最後に私は、「9月8日には、野党4党で消費税減税を含む政策合意を行った。そして、昨日9月30日、立憲民主党の枝野幸男代表と日本共産党の志位和夫委員長が政権協力で合意。いよいよ総選挙を共同し、たたたかう条件が整った」と報告。「市民と野党の共闘で、今こそ政権交代を。そして消費税減税を実施する野党合同の政権をつくろうではないか」と呼びかけました。