北野天満宮前で恒例の「天神さん宣伝」で訴え

2021年09月27日

 

25日は、北野天満宮の縁日・骨董市「天神さん」

コロナ禍のなか、あいにく「骨董市」は開催されていませんでしたが、上京区後援会のみなさん、地元選出の、さこ祐仁京都府会議員、くらた共子京都市会議員と一緒に街頭宣伝を行いました。

 

 

私は、まず「先日、くらた市会議員と一緒に上七軒歌舞練場の『楓錦会(ふうきんかい)』に参加しました。この楓錦会は、100年前のスペイン風邪が流行した時、『疫病退散』を願って公演。今回の公演は、当時の同じパンフレットを発行して、公演に臨んでいると冒頭のトークで知りました。

今、コロナ感染症を封じ込め、乗り越えて、新しい希望ある日本をつくる。そのために全力を尽くしたい」と紹介。

「それにしても、今朝の『京都新聞』トップの記事をご覧になったでしょうか。自民党政権による公衆衛生の削減政策の中で、京都でも保健所機能の危機的状態は深刻で、長時間労働のため退職者があいつぐ。国民のいのちを蔑ろにする自民党政治の転換は待ったなしではないでしょうか」と訴えました。

 

 

そのうえで、私は「国民の苦しみに光を当て、今の政治をどう変えるのか」として、「8月6日、広島での平和記念式典で小学の子どもらが『自分の力は小さいが世界は変えることができる』『伝えることが大切』『あきらめない』と訴えた。また、9日の長崎平和祈念式典では、93歳の被爆者が、『若い人たちの声が核兵器禁止条約に実った』『日本政府の批准へ、あきらめない』と呼びかけられた」

「私たちは、命を大切にする政治の実現をあきらめない。力を合わせて、たたかおうではありませんか」と、市民と野党の京都による政権交代、日本共産党の躍進を呼びかけました。

 

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さこ氏は、「来週は北野天満宮のずいき祭りがあります。このお祭りは五穀豊穣を願うものですが、いま、京都府の農業、とくにお米の生産農家は米価の下落で大変な状態になっている」と告発。政府と京都府が、しっかりとコメの価格保証の実現、また、農家と農業を守る政治へ転換をと呼びかけました。

 

 

くらたさんも、地元上京区にある酒造メーカーとその酒米を生産する農家の実情を紹介し、コロナ禍で生活と営業を守る政治への転換が急務であると訴えました。