福島県議選勝利へ、会津若松市・郡山市・福島市を駆ける

2015年11月8日

8日、大激戦が展開されている福島県会議員選挙、日本共産党候補の勝利のために、ふるかわ芳憲候補(会津若松)、現職の二人、神山えつこ候補(郡山市区)、宮本しずえ候補応援の街頭演説を行いました。いずれの場所でも、来年の参院比例候補のいわぶち友さんが一緒に訴えました。

会津若松・ふるかわ候補と

 

福島県も、今日はあいにくの雨でしたが、ドウダンツツジの紅葉も見事な道を走り抜け、街頭演説会に。どの場所でも多くの方々の参加で盛り上がりました。

会津若松市では、神明通りに300人をこえる方々が参加。私は、ふるかわ芳憲候補を「候補者の名前はしい法、今の時代の要請を地で行く候補」と切り出し、教員として30年「教え子を戦場に送らない」という決意を胸に闘い、県民の戦争廃止という声をキッパリ主張する候補者ですと訴えました。

会津若松市の県会議員選挙公報を見ると、戦争法、原発ゼロ、TPP問題に言及し公約している候補は、ふるかわ芳憲さんだけ、定数4の議席のうち、一議席は県民多数の願を県政に届けることのできるふるかわさんを何としてもと強調しました。

郡山市・神山候補と

 

郡山市では、JR郡山西口に300人近くが参集。日本共産党県会議員団団長の神山えつこさん。東日本大震災と原発被害を受ける中で、県民の苦難に寄り添う活動の先頭に立ってきました。県内原発10基廃炉、完全賠償求める「オール福島」の牽引車です。東電社長に「ウソをつかない」「ごまかさない」「情報はすべて公開」とズバリ迫った追及は語り草です。

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福島市では、JR福島駅東口・中合福島店前で600人をこえる方々が、参集。宮本しずえさんは、「待ってました」の声援を受けて気迫に満ちた演説。
26歳で福島市議に、初の女性議員として当選。正看護師になるため働きながら定時制高校に通った努力家であり、医療・福祉の第一人者です。

私は、日本共産党は、戦争法廃止・平和への願いを託すにふさわしい党です。

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いま政府と東電は、原発避難者への支援も、賠償も打ち切りをねらっています。原発再稼働のための「福島切り捨て」許さず、即時原発ゼロ、県民本位の復興の願いをともに闘う党です。

県民の願いに背を向ける自民・公明中心の県議会を変え、「住民福祉の向上」という県議会をつくりましょう。

現職のお二人の女性議員は、「福島第一原発の欠陥を、(事故の)四年前の時点で警告」「警告を受けとめ、真摯に安全対策を講じていれば、惨事は起きていただろうか」と当時の週刊誌「女性自身」(2011年4月5日号)が報道したほどです。日本共産党の誇りというだけでなく、福島県民の誇りでありかけがえのない宝の議席です。

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もう一点、岩手県、宮城県の県議選に続いて、福島県で日本共産党の前進を勝ち取ること、一票一票積み上げていくことが、国民の切実な声に応え日本共産党が提唱している「戦争法廃止・立憲主義回復の国民連合政府提案」を実らせていく一歩一歩につながる大事な選挙なのです。何としても勝たせてくださいと結びました。