街頭宣伝、北区後援会のみなさんの協力で

2021年09月19日

 

報告です。16日の午後は、北区後援会の協力のもと、1区宣伝カー(通称「こくたカー」)で市内をまわり、訴えました。

 

 

最初の街頭宣伝は大門公園で行いました。大門公園は、1986年に京都府知事選挙と同時に行われた京都府会議員北区補欠選挙に立候補して以来、30年以上にわたって宣伝の場として慣れ親しんできたところです。

私はまず、自民党の総裁選挙一色になっているメディアについて「そんなことにうつつを抜かしている場合か」と批判。ある番組では、1時間の放送のうち45分は自民党の総裁選挙にあて、野党については15秒しか報じていません。「いのち、生業、くらしが大変な人たちがいる。このことこそ取り上げるべきだ」と訴えました。

 

 

安倍・菅政権の総決算が問われる選挙です。「強権政治、民意を全く無視し、説明責任を果たさず、ウソをつく、文書を改ざんする政治がまかり通っている」と批判。「年の暮れには108回の除夜の鐘を撞くけども、安倍総理のウソは118回。地獄の閻魔様も驚くほどです。これが日本の実態だ」と訴えました。

 

 

つづいて、上賀茂診療所前で街頭演説を行いました。

私は「命を守るかどうかの選挙だ」と述べ、私の身近なところでもコロナに感染して入院できない人がいます。保健所に電話しても来ない、十数日間も医者にも診てもらえないと聞いています。「命を粗末にする政治か、命を大切にする政治を選ぶのか」と訴えました。

そして、菅首相は「明かりが見えた」などと言いますが、明かりを消したのは菅政権です。「いま、居酒屋の明かりや、商店や営業の人たちの心の灯を消しているは自民党政権ではありませんか。命を守る政治に変えよう」と訴えました。

 

 

最後に、「私たち野党は、命と暮らしを守るために、2021年度予算案の組み換え案を出しています。そのなかには、医療機関に対する補償と補填、緊急医療体制の確立、持続化給付金、家賃支援、学費の半減、農業者に対する所得補償、ということが書かれています」と紹介。

私は、「野党共闘で政権をとれば、これを実行するということだ」と強調し、「政権交代すれば。暮らしと生業が守れる。ここに、今日の政治の要がある」と訴えました。

そして、「野党共闘をブレずに、誠実に支えてきた日本共産党を伸ばしていただき、この京都一区で私・こくた恵二を押し上げて下さい」と訴えました。