「アベ政治を許さない」ポスター、わだつみ像前で//11・3憲法集会 in 京都に参加
2015年11月3日
3日は、日本国憲法公布の日です。
私は、「澤地久枝」さんの新提案「『アベ政治を許さない』ポスターを毎月3日に掲げよう」の賛同者の一人として、立命館大学平和ミュージアムの”わだつみ像”前に立ち、ポスターを掲げました。
「なげけるか はたもだせるか きけはてしなき わだつみのこえ」と台座に刻み込まれた「わだつみ像」は、反戦・平和の象徴であり、「わだつみの悲劇をくり返すまい」を政治信条とする私の原点です。
立命館大学に建立するにあたり、当時の末川博総長は次のように語っています。
「平和のために、真実のために、人類愛のために生きて何らかの役に立とうと希望するがゆえに、学問を志したのである。その学徒が戦争のために自らの生命を奪われた。これほど大きな矛盾があるだろうか・・・このような矛盾、そしてその矛盾に発する怒りと悩みと悲しみを象徴するのがわだつみ像である。
この像をあおぎ見るとき、わらわれは、あの悲しくもいたましいわだつみの声を聞くことができると共に、再びあのようなおろかな戦争のために尊い未来と生命を奪われることなかれとという厳粛な声を聞くことができる」
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同日、京都の円山音楽堂で、憲法9条京都の会・憲法96条の会主催による「11・3憲法集会 in 京都」が、「意滑走憲法 守ろう9条 戦争法廃止!戦争する国にしない、させない」をスローガンに開催されました。
2800人を超す参加者で、音楽堂が埋め尽くされました。来賓として、日本共産党、社会民主党、新社会党、緑の党が紹介されました。
日本共産党を代表して、私があいさつを行いました。上記に記した「アベ政治許さない」をわだつみ像前で掲げ、「青年学生を再び戦場に送らない」決意を述べ、「戦争法廃止・立憲主義回復のための国民連合政府」提案について語りました。
「市民の力で民主主義をとりもどそう」と題する岡野八代同志社大学教授の講演、嵯峨大念佛狂言保存会の皆さんによる「嵯峨大念佛狂言『土蜘蛛』」も披露されました。
リレートークは、「明日の自由を守る若手弁護士の会」京都大学有志の会、立命館大学有志の会、シールズ関西、ママの会などが訴えました。
閉会後は、京都市役所前まで元気にコールしながら憲法ウォークを行いました。